solo touring

February 25, 2008

今回のオーディオタイムその2 音場感とか【０８ＡＵＤＩＯその他】

和室にB&Oを運び込み音を出したとき、なかなか気持ち良くって「オレにはこの音で十分ではなかろうか？」と思ったりした18日。2日後の20日。実家に赴きすぐにオーディオで音出し...ヴォリュームを上げた瞬間スピーカーの間に閃光が走ったようにパッと音が浮かび上がって驚いた。ホント数週間で実家の音を忘れちゃうんだなと呆れつつ、やっぱりこっちの方が好きだ、と確信した。

でももっと音場感や定位感が出たらいいのにねと強く思う。セッティングでまだまだどうにかなる物だろうか？今のSPのセッティング位置を記録して、今後に活かそうじゃないかと、オーディオ復活以来初めてSP位置の実測をしてみたのが↓　画像の左側(SPスタンド天板までの高さ52cmを書き込み忘れた)。そんでもってついでに定位感のメモも取ってみた。ソフトはいずれもCD。

ａ：The Bill Evans TrioのMoon Beams1曲目「RE:PERSON I KNEW」
　　左スピーカーの奥にドラムが定位して驚く。
　　が、翌日聴くと左SPにドラムがくっついていて謎...。
　　ドラムが左奥にいるのにシンバルだけセンターのピアノの右手奥から聞こえて不思議。
　　右SPからベースが聴こえるがSPに張り付いている感じがなく自然。

ｂ：遠藤憲司の満足できるかな1曲目「満足できるかな」
　　右SPにドラムがびったり張り付いていて不思議。

ｃ：Rechael DaddのThe World Outside is in a Cupboard1曲目「Finger on the Button」
　　音は全てSPから離れて後方に定位するが奥行き感弱く、窓にベッタリって感じ。
　　ヴォーカルがスケール的にちょっと大きめに感じる。

6畳和室の右側一面と背面は本棚やタンスで埋まっており、実質4畳半程か。このスペース内でSP左右と背後に空間を取っているから実にこぢんまりとしたリスニングスペース。これってニアフィールド・リスニングって言うのかな？部屋の左側はフスマ1枚で隣の和室と隔てられている。畳敷きの上に絨毯が敷かれ、本やレコードその他諸々が山積みになっていて、すごくデッドな部屋だと思う。

　　部屋を暖め中の石油ストーブ↑

いずれの定位感も実在感みたいのは薄い。ヴォーカルとアコギだけのもの凄くシンプルな録音物はちょっぴりの実在感が出るときも。でも弦をつま弾く指の動き、なんて所までは分からない。...装置の相性なんかから始まってしっかりセッティングした人達の音はきっとすんごいリアルなんだろうなぁ...いつかうちの部屋でも、せめてヴォーカルとアコギのシンプル作品でいいからそうなるといいなぁ...なんてあれこれ夢想。これはこれでなんだか楽しい。
　　
そう言えば去年の夏場、SPうしろの窓を開けて聴いていたときには、例えばドラムは窓の外側に飛び出して実在感は希薄だけど定位していた記憶がある。あれは気のせいだったのか？今は窓を閉め切っているためなのか各音の定位は窓あたりにべったり張り付いている感じ。次回は寒いけど窓を開けて聴いてみようか。今回は試しに窓を開けたのと同じになるかな？な狙いで窓のカーテンレール真ん中に吸音用？に家族のロングコートを掛けてみた結果...視覚的に真正面に衣類があるのが気になって気になって奥行き感を確認するどころではなかった...。窓を開けてみるしかないようだ...夏場の定位感は「窓が開いている」って視覚効果でもって...だったりして...。

23:52:53 | renaissa | comments(6) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

February 24, 2008

今回のオーディオタイムその1 レコードCD聴き比べ【０８ＡＵＤＩＯその他】

前回の実家行きでは、SOTA＋エミネントテクノロジー＋アキュフェーズAC-3のトリオが奏でる遠藤憲司に大コーフン。今回もSOTAと仲間達は期待に応えてくれるだろうか？くれなかったらショックが大きい...それが怖くてもう二度とSOTAで聴けないかも？は大げさだがそう遠くはない気分...んが、それは困る！と一念奮起したのかしないのか、と部屋とレコードを暖め？バンジージャンプしたことないけど、きっとこんな気分なんだろうな、って全然違うかもしれないけど、とにかく恐る恐るエイヤっと針を落とした。

すると...そう言えば前回の音をちゃんと覚えていなくて、それと同じなのかよく分からないけど(汗)、今日は今日でイイ感じ、たぶん。気持ちよく鳴ってくれると意識はすっかり無防備になって思わず一緒に歌っちゃうから、自分の声に邪魔されてSPから出ている音がよく聞こえなくて、そうなるとますます良いのか悪いのかよく分からんのです正直なところ。でもご機嫌だから一緒に歌っちゃうわけで...もちろん普遍的な？良い音かどうかは知らないけど...けど、ので、でも、が、の連発で行ったり来たり...。

とにかく気を良くしたワタクシ。いよいよSOTAとCDの比較、そうそうついでにウエルテンパードとトランスクリプターの四つ巴？比較を、恐れ多くもやってみようかな？みたいな、いかにもお調子者強気モードに突入乱入。

比較に使ったレコードは、たまたま遠藤憲司の次にかけるつもりで暖めていたTRACEY THORNの「a distant shore」。無人島に3枚持って行くならこの1枚は是非、って言うほど一時期お気に入りだったもの。でもこのアルバムは曲ごとに録音の感じが違っていて統一感がイマイチで、好きな作品だけどあまり良い感じに鳴った記憶がなかった1枚。久しぶりにかけるこれは果たしてどんなふうに鳴るかしらん？

比較の順番および装置の構成は

・TEAC CD-3
・SOTA サファイアスペシャル？＋エミネントテクノロジートーンアーム2＋アキュフェーズAC-3
・トランスクリプター＋SME3009＋シュアーV15タイプIII
・ウェルテンパード＋光悦ブラック

トランスクリプターのみDB-1Bのフォノイコ経由でML-7LのAUXへ、のハンデあり。他2つのプレーヤーシステムの切り替えはケーブルの差し替えでML-7Lのフォノイコへ。ML-7Lはフォノイコ部スイッチでゲインを上げてMCに対応。TEACのCDPはML-7LのAUXへ。パワーアンプはDB-6MでSPはNHTスーパーゼロ。各セッティングはしっかりできている自信がないから、あくまで我が家の現状で、の比較。

結果は...

TEAC CD-3
　粒子粗めの気体のよう/サ行ややキツイ/音量を上げるとうるさくなる/よそよそしさ？

SOTA
　それなりの実在感/TEACの気体的？に対して液体的？/音量を上げたくなる/
　ミュージシャンと同じ空気？場？にいるような感じ

トランスクリプター
　ナロー/全体に薄～いベールがかかっているよう/音が少し遠い/気体感はない

ウエルテンパード
　レベルの高いところで音がビビる...カンチレバーダンパーゴムの劣化か？
　途中退場...(泣)　感じとしてはSOTAとトランスクリプターの中間ぐらい？？

ハー...SOTAイイです。トレイシー・スーン(ソーン？)惚れ直しました。自分の部屋で歌ってくれたような空気感、雰囲気がちょっとだけ出た。と言うことで今回の比較でなんとなく分かったこと...

普段ほとんどの場合CDを聴いていて、ずっと気になっていた部分(音が薄め/音量を上げるとうるさい等)ってアンプやSPの問題よりも、まずはCDPの問題なのでは？って判断できたこと。今のCDの音でも楽しく聴けている。だが待てよ、高性能？なCDPで再生したら、いくつかの不満点はあっけなく解消してもっと気持ち良くCD(音楽)を楽しめるんじゃないか？なんて欲が出てきたこと。お金無いのに...。

逆にちょっと嬉しかったのは、NHTのSPがちゃんと音を出し分けていたのが分かったこと。そしてそれを取りあえず聴き分けていたような気がする自分の耳。具体的にギターの音色がとか、そう言うのは分からなくて、あくまで雰囲気で。

そうそう、ウェルテンパード用のカートリッジをどうにかしなくては。今の小遣い状況では光悦の針交換なんてあり得ないし...手持ちの使うかなぁ...取りあえずヒマ見てもう一度アームの調整をしてみましょう...ウエルテンパードアームの調整って自分には手強いんだよな...ブツブツ。

22:37:30 | renaissa | comments(2) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

February 20, 2008

1号甲武トンネル【０８ルネイロイロ】

先日のR-2路面視察の結果、大丈夫！と言うことで40分だけ！と、いつものように生き急ぐ感じで1号を出した。

路面は大丈夫だったが、オレと1号がダメだった(汗)　Fタイヤは左側もスリックになってきた...。

早くタイヤを替えた～～～～い！←妖怪人間ベム風心の叫び

走行：31,985km (+52,000km)

16:49:46 | renaissa | comments(0) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

February 18, 2008

仕事に潤いを和室でB&O【０８ＡＵＤＩＯその他】

R-2散歩から戻って、いざ仕事！母子は夜まで帰らないから気分転換に我が家で一番明るく暖かい1階和室で久しぶりに仕事をしちゃいましょ。と言うことで道具を運び...うーんやっぱりBGMは欲しい...この部屋にBEOSYSTEM 2500を運び込んじゃう？うんうん同じ仕事するなら潤いがあった方が捗るよね。とヒトリゴチ。2階の仕事部屋から意外に重い(15kgぐらいあるんじゃなかろうか？)B&Oくんをよっこらしょ！っと運び降ろした。

1階和室は寝室も兼ねていて、夜4人分の布団でいっぱいになるから家財道具は無し。ガランとした部屋にB&Oを...手頃な置き台がないので畳の上に直接置いちゃう、と、なんだかそれがカッコイイぞ。写真パチパチが始まっちゃいました...なかなか仕事が始まりません...。撮影の気が済んで、ようやくお仕事開始＆リモコンでCDをオン。リモコンって便利...実家にも欲しい...。BGMはお気に入りにレイチェル・ダッドさんの最新作。って耳がダンボになっちゃってBGMになりません...まだ仕事が始まりません...。そう言えばB&Oと対峙？して音を聴くのは初めてのこと。

何気なく置いたB&Oくんてば、なかなか良い感じ？なので...

ストロボ焚いたりして記念写真(笑)

出てきた音は畳に直置きセッティングだからなのか、2階で聴くより音に締まりがない。けど真正面を向き耳に届く音...ヴォーカルなんてリアルでキレイ！音場感は殆どないものの音のまとまり感みたいのがあってとても聴きやすい。B&Oってば、さ～すが～なんて改めて関心してしまった。と同時にオレにはこれで必要十分なんじゃないか？実家のバランスを欠いたシステムでアレコレやったあげくにバランス欠いた音を出しているよりは...とかね、ちょっと悲しさ混じりに納得しそうになったり。

とかなんとか聴き進むうちに少し欲が出てきて、スピーカー左右の間隔を広げられれば、もっと気持ちイイ音になるんじゃない？音場感も出るんじゃない？うん出るに違いありませんよこのSPのクオリティは。と妄想がメラメラ。たしかSPを分離できたはず。後に回りマイナスドライバーでいくつかのネジをクルクルすると、やったー外れました(仕事はまだか...)。さぁSPを離して...と思ったらケーブルが短くて数センチしか離れない...専用ロングケーブルがオプションで用意されたりしているんだろうか？諦めて再び合体させたのでした。とほほ。

02:39:55 | renaissa | comments(9) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

February 17, 2008

R-2 路面調査【０８Ｒ２】

明け方まで仕事をして少々仮眠。友人の所に遊びに行くという母子を見送って朝10時。宿の司さんとしげるさんに昨日のお礼がてら見送りができるかな？と、しげるさんの車とR-2で記念写真を撮りたいな。な気分になってR-2で走り出す。が宿の駐車場にはしげる号の姿はすでになく、目論見は叶わず。

仕事中のおやつでも買おうか？道がガラガラで、走るのが楽しくて仕方ない。昨日しげるさんが「今まで乗った車でホンダ・ライフ(360cc)が一番面白かった」と言っていたことに「うんうん分かる分かる！」と脳内で相づちをうちながら走る。

おやつ買い出しが済んで...もう少し走っちゃおうか？そうだ甲武トンネル方面の路面チェックもしちゃいましょう！意外なほどに路面状況は回復していてこれなら十分バイクも走らせられるじゃんじゃん。ついついR-2もペースが上がる。

アクセル開け開け(車だから踏み踏み？)な走りをするとシフトフィールがけっこうまともになって余計に楽しい。ヒィールアンドトゥ(もどき)が決まると2速へのシフトダウンでシフトレバーがスッと吸い込まれるように入るときがあって快感。

とは言え、低ドライビングセンスな自分はそうそうスコスコシフトチェンジできないので、大概はシフトレバーが吸い込まれるのを一拍待つ間に回転が下がってしまうから...シフトの回転を合わせ、続いてクラッチミートの回転を合わせ...して加速。でもこれだってうまく決まると快感。調子に乗って50kmも走ってしまった(汗)