October 07, 2008
一夜限りのオーディオタイム【１６畳オーディオのこと１】
4日夕方。
1号を眺めながらの昼酌？を終えて...今日は一人でこの部屋で寝るんだなぁ...寂しいなぁ...なんて考えていたとき、ふと思い立ちました。
一人でこの部屋で寝る→この部屋を一人で使える→この部屋は8畳で物が無い→憧れの広い部屋→広い部屋と言ったらオーディオ！→こっちに運んで聞いちゃう？→どきどきどき→一夜のチャンスですよ？→それに寂しくない！(笑)→決定〜！
思い立ったら吉日＆善は急げ？搬入はアンプ一つとCDP一つと小さなスピーカー＆スタンド二つだけですからお手軽です。そそくさと2階仕事部屋のシステムをこの部屋に移動しました。
移動した部屋は和室8畳で、続きでもう一間和室8畳あります。もう一つは子ども部屋で物がいろいろ置いてありますがエアボリュームとしてはほぼ16畳分。和室ではありますが、まさに夢のようなオーディオルームが出現です(嬉泣)
早速音出ししながらSPをいろいろ動かし、画像のようにSP間を広く取った位置が最も自然に聴こえて決定。ボーカルがセンターに定位しないのは、右側奥にあるタンスが原因なのかな？Auraのアンプには左右のバランスコントロールがありませんから、片側SPを少し奥に動かして無事ボーカルはセンター定位しました。
部屋の中がシンプルだと自分みたいなレベルの人間にも音響調整も分かりやすくていいなぁ、なんて感心したり。
続いて耳の高さ調整は椅子代わりの布団や座布団で行って一番良い具合に聴こえる高さを決定。最後にSPの内振り角度をあれこれ試し、まぁこんなものかな？と決定。この段階...音を出す前から目の前に広がる広々空間にうっとり(笑)
さぁ位置が決まったら、まずはオーディオ的に音楽を楽しもう。
果たして出てきた音は...SPは同じですから音質みたいのは変わらないのですが(当たり前？)、SPが伸び伸びと歌っているのが分かって、これだけでもうけっこうな幸せ気分です。実家のほぼ四畳半で聴いていたものとはハッキリと別世界。やっぱ部屋って...。
特に感激したのは、JAZZのピアノトリオ。これはオーディオベーシック誌の付録CDで、ワンポイント的な録音作品です。リスニングポイントに座ってSP側を見ると、SPから奥のスペースが見かけ上ライブ会場と同スケール...ステージから数メートル離れている位置関係になります。
で、音を出すとSPの奥に、リスニングポイントから数メートル離れたほぼ原寸大のピアノトリオが出現するのです。当然音量もスケール的にリアルになるような音量に調整。そして、適切と思われる音量になった瞬間、目の前の空間がライブ会場に変わる...再生しているSPはNHTのSuper Zro。たった幅14cm高さ22cmの小さな小さな2ウェイがこんなイリュージョン？を再現してしまいます。
リアル感に拍車をかけるのが、録音はワンポイントなので？SPからは全く音が聴こえずに、その奥の空間自体から音達が聴こえる...と言うかピアノトリオが存在して演奏しているように聴こえる？見える？って感じです。
そりゃぁ音のリアリティとか音像の立体感は大したこと無いですが、自分にはとても感激的な体験でした。特にドラムは動きのある楽器ですから、シンバルやバスドラの位置が実物大で分かってすごく面白い。ピアノも「指の動きがわかる」なんて雑誌で表現されますが、たしかにそんな感じも伝わってきて「おお、これのことか？」とか感激でした。ベースは小さなSPゆえ、低音がきっと足りないのでしょうけど、ボンボンと渋く響き、心地よかったです。
次に感激したのはクラシック。特に弦楽4重奏とオーケストラ。これもオーディオベーシック誌の付録CDで、優秀録音で知られたレーベルのサンプラーです。
弦楽4重奏のチェロ？の響きがホールに広がってステキ〜。目の前が小ホールに変身しました。オーケストラの出す音がこれもホール一杯に響いて、SPの奥がまるで演奏会場みたい〜〜。と普段クラシックとは無縁なワタクシですが感激しまくりでした。...感激しているので表現が一々オーバーですが...。ホールトーン？が豊かな録音ってホント気持ちいいんだな、って思い知らされました。
次は...これもこれもオーディオベーシック誌の付録CDで、バイノーラル録音されたフィールド録音物です。滑走路からジェット旅客機が飛び立つシーンでは、SPの外側まで音が広がって目の前をジェットが離陸してゆく姿が見えるようでした。すげー。森の中のフィールドレコーディング物では、野鳥が本当に部屋にいるようで、ちょっと鳥肌ツブツブ。海岸の波がうち寄せる音も実家ではありえない広さに広がって浜辺にいるよう。
などなどひとしきりステレオ再生を意識した録音物でオーディオ的な快感？を楽しんだところで、やっぱり主役は自分の好きな音楽だよね、とお気に入りのCDをピックアップ。メインイベント突入です。
音が出て...覚悟していたことですが、再生時の位置関係とか全体の響きの統一とかがあまり考えられていない物ばかりでオーディオ的？にはチグハグ＆ちょっと寂しいのですが、広い空間でSPが伸び伸びと歌えると、特にボーカルがどれも素晴らしく聴けるのが分かりました。シンプルな曲...ボーカルのみとか...によってはボーカルが障子の向こう側に実在するようにすら思え、思わず身を乗り出してしまいます。
くるりの大好きな1曲「ばらの花」なんて素晴らしすぎて泣けました。歌詞がいつも以上に染みてきます。この曲はギターとエレピアノがそれぞれ左右のSPの中にベッタリ...この日いくつか日本のアーティスト作品を聴いたら、日本の曲がこーゆー録音が多い？逆に洋楽は少ないのでした。たまたま手持ちの作品がそうだったのかもしれないけど...。でもでも、それをさっぴいても大好きな曲が朗々と鳴るのは気持ちいい。遠藤憲司の「満足できるかな」は実家にあって、コレを聴けなかったのが残念で仕方なかった。
そして一夜明け、翌朝もちょっと聴いてみました。今度は奥の障子と窓を開けてSP後方のエアボリュームを無限大モードです。かな？センターの窓2枚分しか開かないけれど、音場は奥へ広がり、音像にも少し立体感が出ました。これも気持ちいい。
の、ですが...窓を開けると家の周囲の環境ノイズが少なからず加わって音の細部がマスクされました。窓を閉めているときのピーンとした緊張感みたいのが薄れて残念。難しいものですね。
とにかく素晴らしい体験ができました。またチャンスがあったら楽しもう！
Comments
みかん:
＞オーディオコーナーに乱入
＜舵角の付け方ー２＞
ＳＲＶの良いところとして舵角が素直にしかもスムーズに付くことをあげました。
ＳＲＶの開発者及びテストライダーはこれが以下に大切かということを十分に理解していたと思われます。ＳＲＶでは１年ほどでシートが変更されていますよね。このことがそれを物語っています。
ＳＲＶ−Ｓでは少し怪しくなってきています。これはハンドルの形状から良くわかります。Ｓ仕様の方はハンドルをＳＲＶ用に交換するだけで乗りやすくなることを実感できると思います。
ルネッサでは ”なにやってんねん！！” と突っ込みたくなるほどです。
ルネッサではタンクが短くなり、シートは一見長くなったように見えますが、シート自体が全体に柔らかくしかもお尻の落ち着くところがかなり前方になっています。
この状態で運転しようとすると、”キヨハラ乗り”になってしまい、ハンドルを上から押さえつけるようにしてしまいます。事実ハンドルはそのような乗り方にマッチした形状にしてあります。
ルネッサにおいてこのような乗り方をすると確かに寝かさなくてもハンドルを切って曲がることは出来ますが、Ｆタイヤのグリップに頼った乗り方なので、安全ではないし、第一楽しくともなんともないですネ！
舵角をつけて曲がることは、ハンドルを切って曲がることと同じ意味ですがその方法がうまく伝わらなかったり、理解できていないとプロのテストライダーといえども・・・・
さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。
＜ノーマルルネッサ編＞
先ほどあげた悪い点をライダーが補うようにします。つまり、なるべくシートの後ろに座り、ハンドルには手を添える程度として極力”力”を加えないようにします。鉄リムなのでＳＲＶに比べ多少の重さは出ますが素直さは取り戻せます。
まず、この乗り方をちゃんとできるようにしましょう!特にお尻の位置を覚えこませます。
ちゃんと出来るようになったら、次は”左右の移動”を取り入れます。 が
ここで勘違いを正しておきます。
峠でよく見かける乗り方ですが、コーナーの手前でステップに”よいしょ”と力を入れて立ち上がって、おもむろにお尻をイン側に移動させてからコーナーに突っ込むのを見かけます。一言で言うと ”おバカ” ですね。このような移動では舵角はうまく付きませんし、車体の安定を損ねるだけの動きでしかありません。特に４ＤＮには必要ありません。
ではどのように：
イン側のお尻とイン側のステップに同時に体重を乗せるように力を加えて、さらに同時に出口に顔を向けます。
これだけでよいです。この動きだけで十分な舵角は得られます。
殆どの場合、皆オーバーアクションになり過ぎており、結果として返ってステアリングの素直な動きを阻害しています。
これだけのことですが、やってみると意外に難しいものですヨ！ですが、上手く出来た時は”この感じか！”とすぐにわかります。
これが出来るようになった頃に前後の移動の書き込みをします。ひろしまさんでしたらすぐに分かると思いますヨ！！！
＊ キヨハラ乗り
Ｚ１・Ｚ２の開発に携わったレーシングライダーでＺ２でのレースの際タンクに跨って見えるほど前に座る独特のライディングフォームをこう呼んだ。
＜舵角の付け方ー２＞
ＳＲＶの良いところとして舵角が素直にしかもスムーズに付くことをあげました。
ＳＲＶの開発者及びテストライダーはこれが以下に大切かということを十分に理解していたと思われます。ＳＲＶでは１年ほどでシートが変更されていますよね。このことがそれを物語っています。
ＳＲＶ−Ｓでは少し怪しくなってきています。これはハンドルの形状から良くわかります。Ｓ仕様の方はハンドルをＳＲＶ用に交換するだけで乗りやすくなることを実感できると思います。
ルネッサでは ”なにやってんねん！！” と突っ込みたくなるほどです。
ルネッサではタンクが短くなり、シートは一見長くなったように見えますが、シート自体が全体に柔らかくしかもお尻の落ち着くところがかなり前方になっています。
この状態で運転しようとすると、”キヨハラ乗り”になってしまい、ハンドルを上から押さえつけるようにしてしまいます。事実ハンドルはそのような乗り方にマッチした形状にしてあります。
ルネッサにおいてこのような乗り方をすると確かに寝かさなくてもハンドルを切って曲がることは出来ますが、Ｆタイヤのグリップに頼った乗り方なので、安全ではないし、第一楽しくともなんともないですネ！
舵角をつけて曲がることは、ハンドルを切って曲がることと同じ意味ですがその方法がうまく伝わらなかったり、理解できていないとプロのテストライダーといえども・・・・
さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。
＜ノーマルルネッサ編＞
先ほどあげた悪い点をライダーが補うようにします。つまり、なるべくシートの後ろに座り、ハンドルには手を添える程度として極力”力”を加えないようにします。鉄リムなのでＳＲＶに比べ多少の重さは出ますが素直さは取り戻せます。
まず、この乗り方をちゃんとできるようにしましょう!特にお尻の位置を覚えこませます。
ちゃんと出来るようになったら、次は”左右の移動”を取り入れます。 が
ここで勘違いを正しておきます。
峠でよく見かける乗り方ですが、コーナーの手前でステップに”よいしょ”と力を入れて立ち上がって、おもむろにお尻をイン側に移動させてからコーナーに突っ込むのを見かけます。一言で言うと ”おバカ” ですね。このような移動では舵角はうまく付きませんし、車体の安定を損ねるだけの動きでしかありません。特に４ＤＮには必要ありません。
ではどのように：
イン側のお尻とイン側のステップに同時に体重を乗せるように力を加えて、さらに同時に出口に顔を向けます。
これだけでよいです。この動きだけで十分な舵角は得られます。
殆どの場合、皆オーバーアクションになり過ぎており、結果として返ってステアリングの素直な動きを阻害しています。
これだけのことですが、やってみると意外に難しいものですヨ！ですが、上手く出来た時は”この感じか！”とすぐにわかります。
これが出来るようになった頃に前後の移動の書き込みをします。ひろしまさんでしたらすぐに分かると思いますヨ！！！
＊ キヨハラ乗り
Ｚ１・Ｚ２の開発に携わったレーシングライダーでＺ２でのレースの際タンクに跨って見えるほど前に座る独特のライディングフォームをこう呼んだ。
(October 08, 2008 03:27:53)
renaissa:
みかんさん
うわー！タイピングに時間かかったでしょう！？
内容共々ご苦労様でした。ありがとうございました！<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
シートのお話し等々、ぼく自身いろいろ曖昧に認識していたり不思議に思っていたりしていたポイントが指摘されていて感動感激です。
> ルネシート...お尻の落ち着くところがかなり前方
ノンビリ流れてただ走り続ける状況ではこれに悩まされますし、なにより尻が痛くなります。後に座ることを意識しても、シートがそれをさせてくれないため、結局前に座らされます。ただ、ぼくとしてはこれは体格等個人差の問題...ぼくの体格とは相性が悪いのかな？って認識でした。シートの柔らかさはけっこう好きなんですけどね(^^;ゞ で、峠道では体重移動が頻繁なので個人的にはそれほど気にならないですが。いずれにしろお尻の位置はもっともっと意識してみます。
> イン側のお尻とイン側のステップに同時に体重を乗せるように力を加えて、さらに同時に出口に顔を
みかんさんの↑方法でキレイに旋回してくれるのは理解しているつもりでした(前後移動までは意識していませんでした)。またぼくが知っている多くの4DNライダーがリーンウイズで十分に旋回しているのもそれを実証していると思いますし、(たぶん)皆さんこのコーナーリングを大いに楽しんでいるはず、とか(^^)
たださらに？ペースが上がってくるとバンク角がどんどん深くなり、ヤバイ感じになってきます。このヤバイ感じというのは、バイク的にはまだ先がありそうなのに、ライダー側の問題でヤバさが出てくるのではないかという感覚。ライダーがしかるべきライディングをすれば、4DNはもっともっと伸び伸びと走れるのではないか？(←これがぼくにはすごく重要なテーマ)なのです。
そんなわけでハングオフ的フォーム風味？...フォーム...と言うより加重移動？を取り入れると、より旋回性と安定感が得られるような感じもあって、自分なりに試行錯誤中だったりもします。...所詮ぼくの感覚＆今のところの認識(確信ではありません)なのですが。
で、で、ここでみかんさんの言われる前後移動や3次元移動が関わってくるのかな？と大きな期待がムクムクです(^^)
とにかく今回いただいたコメントをしっかり意識して走ってみますね。今後ともよろしくお願いいたします！
キンタマ乗りは知ってましたが、キヨハラ乗り！知りませんでした(^^)
うわー！タイピングに時間かかったでしょう！？
内容共々ご苦労様でした。ありがとうございました！<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
シートのお話し等々、ぼく自身いろいろ曖昧に認識していたり不思議に思っていたりしていたポイントが指摘されていて感動感激です。
> ルネシート...お尻の落ち着くところがかなり前方
ノンビリ流れてただ走り続ける状況ではこれに悩まされますし、なにより尻が痛くなります。後に座ることを意識しても、シートがそれをさせてくれないため、結局前に座らされます。ただ、ぼくとしてはこれは体格等個人差の問題...ぼくの体格とは相性が悪いのかな？って認識でした。シートの柔らかさはけっこう好きなんですけどね(^^;ゞ で、峠道では体重移動が頻繁なので個人的にはそれほど気にならないですが。いずれにしろお尻の位置はもっともっと意識してみます。
> イン側のお尻とイン側のステップに同時に体重を乗せるように力を加えて、さらに同時に出口に顔を
みかんさんの↑方法でキレイに旋回してくれるのは理解しているつもりでした(前後移動までは意識していませんでした)。またぼくが知っている多くの4DNライダーがリーンウイズで十分に旋回しているのもそれを実証していると思いますし、(たぶん)皆さんこのコーナーリングを大いに楽しんでいるはず、とか(^^)
たださらに？ペースが上がってくるとバンク角がどんどん深くなり、ヤバイ感じになってきます。このヤバイ感じというのは、バイク的にはまだ先がありそうなのに、ライダー側の問題でヤバさが出てくるのではないかという感覚。ライダーがしかるべきライディングをすれば、4DNはもっともっと伸び伸びと走れるのではないか？(←これがぼくにはすごく重要なテーマ)なのです。
そんなわけでハングオフ的フォーム風味？...フォーム...と言うより加重移動？を取り入れると、より旋回性と安定感が得られるような感じもあって、自分なりに試行錯誤中だったりもします。...所詮ぼくの感覚＆今のところの認識(確信ではありません)なのですが。
で、で、ここでみかんさんの言われる前後移動や3次元移動が関わってくるのかな？と大きな期待がムクムクです(^^)
とにかく今回いただいたコメントをしっかり意識して走ってみますね。今後ともよろしくお願いいたします！
キンタマ乗りは知ってましたが、キヨハラ乗り！知りませんでした(^^)
(October 08, 2008 09:40:27)
みかん:
＜舵角の付け方ー３＞
ひろしまさんが自分なりに考えてトライしていることを踏まえたうえで：敢えて言いますと
私が”舵角の付け方”と表現するのには意味があります。殆どの方が勘違いをしていますが、基本的に二輪車は寝かせても曲がりません!!!
そのよい例が自転車です。自転車における競技では寝かせても曲がらないことを前提にしていますのでコーナーには全てにカントが付いています。競輪・ＢＭＸ等
人力のスピードであればそれでもよいのですが、動力付きでしかも一般公道となるとそれでは困りますよね。
オートバイはハンドルを切って曲がるものなのですヨ。 ？？？
そこでオートバイでは数々の技術が盛り込まれ、寝かせると舵角が付く様にしてあります。この時の舵角の付き方はメーカーによって独自の味付けがなされています。これを”方向性”と表現します。
さて、４ＤＮではヤマハ流のしかも”安全”な乗り方に対応できる良質な方向性が盛り込まれています。これはヤマハの中でも突出したレベルにあり、同じヤマハのマシンでも他のモデルではこのようなよい評価は出来ません。
ここまでで、マシンを寝かせることと曲がる(回頭)事の関係は理解できたでしょうか?
コーナーにおいてライダーがコントロールすべきものは寝かせること（バンク角を付けること)ではなく、ステアリング（ハンドル）の動き、つまり舵角のコントロールにあり、舵角が付くスピードおよび舵角量なのです。
ここで大前提に戻ります。
”安全”がもっとも大切なことですから、そのマシンの方向性を理解したうえでどこまでスピードを求め、どこまで攻めるかを考えるべきと思います。
ハングオン・ハングオフどちらでもよいですがこれらの実態はいずれ説明しますネ。
ひろしまさんが自分なりに考えてトライしていることを踏まえたうえで：敢えて言いますと
私が”舵角の付け方”と表現するのには意味があります。殆どの方が勘違いをしていますが、基本的に二輪車は寝かせても曲がりません!!!
そのよい例が自転車です。自転車における競技では寝かせても曲がらないことを前提にしていますのでコーナーには全てにカントが付いています。競輪・ＢＭＸ等
人力のスピードであればそれでもよいのですが、動力付きでしかも一般公道となるとそれでは困りますよね。
オートバイはハンドルを切って曲がるものなのですヨ。 ？？？
そこでオートバイでは数々の技術が盛り込まれ、寝かせると舵角が付く様にしてあります。この時の舵角の付き方はメーカーによって独自の味付けがなされています。これを”方向性”と表現します。
さて、４ＤＮではヤマハ流のしかも”安全”な乗り方に対応できる良質な方向性が盛り込まれています。これはヤマハの中でも突出したレベルにあり、同じヤマハのマシンでも他のモデルではこのようなよい評価は出来ません。
ここまでで、マシンを寝かせることと曲がる(回頭)事の関係は理解できたでしょうか?
コーナーにおいてライダーがコントロールすべきものは寝かせること（バンク角を付けること)ではなく、ステアリング（ハンドル）の動き、つまり舵角のコントロールにあり、舵角が付くスピードおよび舵角量なのです。
ここで大前提に戻ります。
”安全”がもっとも大切なことですから、そのマシンの方向性を理解したうえでどこまでスピードを求め、どこまで攻めるかを考えるべきと思います。
ハングオン・ハングオフどちらでもよいですがこれらの実態はいずれ説明しますネ。
(October 08, 2008 13:25:46)
renaissa:
みかんさん
辛抱強く解説くださってありがとうございます<(_ _)>
まずは「舵角」の意味を知らなかったし、よく考えてもいませんでした。
すいません(汗)
舵角＝ハンドルの切れ角...舵角を付ける＝ハンドルを切る...でいいですか？
そして、バイクは舵角を付けることによって曲がる。
舵角を付けるのは、ライダーが手でハンドル切るのではなく、
体重(加重)移動等車体への入力によって行われる。
体重移動でバイクが「寝る」ことにより舵角が付き曲がってゆく。
ように設定されている？
寝かせる→曲がる でなくて 寝かせる→舵角が付く→曲がる
この辺が「マシンを寝かせることと曲がる(回頭)事の関係」なのかな？
違っていたらすいません...。
んで、ところがハンドルへの入力があると、
それを邪魔してしまう＝正しく曲がらない。
だから基本的にはハンドルへの無駄な入力をしない。
で、で、
> コーナーにおいてライダーがコントロールすべきものは寝かせること
>（バンク角を付けること)ではなく、ステアリング（ハンドル）の動き、
> つまり舵角のコントロールにあり、舵角が付くスピードおよび舵角量なのです。
まずバンク角ありきではない、のは分かるような気がするのですが
すいません、舵角が付くスピードおよび舵角量...この部分イメージがわきませんです。
舵角が速くそしてたくさん付くと旋回性/回頭性が上がる？
コーナーリングペースが上がると遠心力？に対抗して？
バンク角が増えて、舵角は小さくなって曲がってゆく。
いや、進入時の舵角のことなのか？
できるだけ素早く寝かせて、舵角量を多く取る。
寝かせる量でなく寝かせるスピードを上げる？コントロールする？
> そのマシンの方向性を理解したうえでどこまで
> スピードを求め、どこまで攻めるかを考えるべき
頭がウニです...。←みかんさんへの皮肉とかではないですよ！
辛抱強く解説くださってありがとうございます<(_ _)>
まずは「舵角」の意味を知らなかったし、よく考えてもいませんでした。
すいません(汗)
舵角＝ハンドルの切れ角...舵角を付ける＝ハンドルを切る...でいいですか？
そして、バイクは舵角を付けることによって曲がる。
舵角を付けるのは、ライダーが手でハンドル切るのではなく、
体重(加重)移動等車体への入力によって行われる。
体重移動でバイクが「寝る」ことにより舵角が付き曲がってゆく。
ように設定されている？
寝かせる→曲がる でなくて 寝かせる→舵角が付く→曲がる
この辺が「マシンを寝かせることと曲がる(回頭)事の関係」なのかな？
違っていたらすいません...。
んで、ところがハンドルへの入力があると、
それを邪魔してしまう＝正しく曲がらない。
だから基本的にはハンドルへの無駄な入力をしない。
で、で、
> コーナーにおいてライダーがコントロールすべきものは寝かせること
>（バンク角を付けること)ではなく、ステアリング（ハンドル）の動き、
> つまり舵角のコントロールにあり、舵角が付くスピードおよび舵角量なのです。
まずバンク角ありきではない、のは分かるような気がするのですが
すいません、舵角が付くスピードおよび舵角量...この部分イメージがわきませんです。
舵角が速くそしてたくさん付くと旋回性/回頭性が上がる？
コーナーリングペースが上がると遠心力？に対抗して？
バンク角が増えて、舵角は小さくなって曲がってゆく。
いや、進入時の舵角のことなのか？
できるだけ素早く寝かせて、舵角量を多く取る。
寝かせる量でなく寝かせるスピードを上げる？コントロールする？
> そのマシンの方向性を理解したうえでどこまで
> スピードを求め、どこまで攻めるかを考えるべき
頭がウニです...。←みかんさんへの皮肉とかではないですよ！
(October 08, 2008 21:42:13)
みかん:
＜舵角のコントロール＞
舵角スピード：レーサーＴＺ２５０とＳＲＶを比べると分かりやすいと思います。マシンとしての絶対的ポテンシャルが違います。ライダーで埋めれるものではありません。つまり、ＳＲＶには生まれながらにして設定されている運動性には物理的限界があります。
舵角スピードの高め方は重心の移動速度に比例します。重心の移動速度はライダーの体重移動とバンクスピード （バンク角ではありません） でコントロールします。 が これをライダーの限界まで高めればよいというわけではありません。
ＴＺ２５０であればマシンの対応能力を超えることはまず無いでしょうが、ＳＲＶではマシンの対応能力そのものの限界が低いためライダーはその限界を見極めて無理の無いライディングをしなければなりません。
舵角量：これの説明は大変難しく、膨大な量になるため、私のパソコン能力では対応できません。 ごめんね！
ただ、これについても舵角スピードと同じく、マシン側に限界はあります。
舵角のコントロールとは旋回性/回頭性をそのマシンの能力内においてコントロールすることであり、ただガムシャラに発揮することではありません。
さて、ここまでくれば分かりますよね。
コーナーでマシンを寝かさないわけではありません。必要な時にはマシンはシッカリと寝かせる時は寝かせます。しかし”安全”を考えた場合は、寝かせている時間を限りなく短くすることです。
その為には、寝かして曲がる方法ではなく、舵角を利用する方法がよいですし、４ＤＮはその方法に対応できる数少ないマシンの一つなのです。
舵角スピード：レーサーＴＺ２５０とＳＲＶを比べると分かりやすいと思います。マシンとしての絶対的ポテンシャルが違います。ライダーで埋めれるものではありません。つまり、ＳＲＶには生まれながらにして設定されている運動性には物理的限界があります。
舵角スピードの高め方は重心の移動速度に比例します。重心の移動速度はライダーの体重移動とバンクスピード （バンク角ではありません） でコントロールします。 が これをライダーの限界まで高めればよいというわけではありません。
ＴＺ２５０であればマシンの対応能力を超えることはまず無いでしょうが、ＳＲＶではマシンの対応能力そのものの限界が低いためライダーはその限界を見極めて無理の無いライディングをしなければなりません。
舵角量：これの説明は大変難しく、膨大な量になるため、私のパソコン能力では対応できません。 ごめんね！
ただ、これについても舵角スピードと同じく、マシン側に限界はあります。
舵角のコントロールとは旋回性/回頭性をそのマシンの能力内においてコントロールすることであり、ただガムシャラに発揮することではありません。
さて、ここまでくれば分かりますよね。
コーナーでマシンを寝かさないわけではありません。必要な時にはマシンはシッカリと寝かせる時は寝かせます。しかし”安全”を考えた場合は、寝かせている時間を限りなく短くすることです。
その為には、寝かして曲がる方法ではなく、舵角を利用する方法がよいですし、４ＤＮはその方法に対応できる数少ないマシンの一つなのです。
(October 08, 2008 23:25:44)
renaissa:
みかんさん
あいや〜！お疲れのところすいません！＆ひたすら<(_ _)>
明日また返事書きます！
＆(実践できるかはとりあえず棚にあげて)けっこう分かったような気がします！(^^)
あいや〜！お疲れのところすいません！＆ひたすら<(_ _)>
明日また返事書きます！
＆(実践できるかはとりあえず棚にあげて)けっこう分かったような気がします！(^^)
(October 09, 2008 00:31:55)
ひぃ〜:
＞全体の響きの統一とかがあまり考えられていない物ばかりで
ほんと、こーゆーmixは勘弁してほしいですよね、、、
中期ビートルズや10CCみたいな現実にあり得ない音響を求めたやつなんかは逆に凄いんですがね、、、
モノラルにして聴く方がこーゆーのは良いですｗ
でも抵抗で合成すると音鈍るし、わざわざトランスやモノミックス用のアンプ使うのもなんだし...前の業務用CDPは裏のDIPスイッチでモノ変換できたんですよねー
と、いいこと思いついた！
iTunesでモノラルにリップして焼き直せばいいんだ！
わーい！わーい！
まずはベンフォールズファイブからだっ
ほんと、こーゆーmixは勘弁してほしいですよね、、、
中期ビートルズや10CCみたいな現実にあり得ない音響を求めたやつなんかは逆に凄いんですがね、、、
モノラルにして聴く方がこーゆーのは良いですｗ
でも抵抗で合成すると音鈍るし、わざわざトランスやモノミックス用のアンプ使うのもなんだし...前の業務用CDPは裏のDIPスイッチでモノ変換できたんですよねー
と、いいこと思いついた！
iTunesでモノラルにリップして焼き直せばいいんだ！
わーい！わーい！
まずはベンフォールズファイブからだっ
(October 09, 2008 12:00:26)
renaissa:
みかんさん
> ライダーで埋めれるものではありません
了解です。ぼくはこれがライテク？で何とかなるのかな？と誤解していました。
かと言ってレプリカは乗りたくない/乗れない(操れない)ので
ルネッサでしっかり見極めできるようになり、安全に楽しみたいです。
とは言うものの、TZのポテンシャルってルネッサとどれだけ違うんだろう？
それが自分にもわかるのかな？って好奇心(だけ)はフツフツと。
今度お会いできたらお話しだけでも聞かせてください。
舵角量...いえいえ！たぶんぼくがギブアップしちゃうと思うです(^^;
> コーナーでマシンを寝かさないわけではありません
ここが勘違いしやすいです、自分は。注意注意。
> ４ＤＮはその方法に対応できる数少ないマシンの一つ
これをしっかり意識して実感できるようになりたいなぁ。
SRVに乗っていたときの事ですが、小さなコーナーの進入で加重移動が
スパッとできると、SRVもパン！と切れるように回頭して
感動したことを思い出しました。
> ライダーで埋めれるものではありません
了解です。ぼくはこれがライテク？で何とかなるのかな？と誤解していました。
かと言ってレプリカは乗りたくない/乗れない(操れない)ので
ルネッサでしっかり見極めできるようになり、安全に楽しみたいです。
とは言うものの、TZのポテンシャルってルネッサとどれだけ違うんだろう？
それが自分にもわかるのかな？って好奇心(だけ)はフツフツと。
今度お会いできたらお話しだけでも聞かせてください。
舵角量...いえいえ！たぶんぼくがギブアップしちゃうと思うです(^^;
> コーナーでマシンを寝かさないわけではありません
ここが勘違いしやすいです、自分は。注意注意。
> ４ＤＮはその方法に対応できる数少ないマシンの一つ
これをしっかり意識して実感できるようになりたいなぁ。
SRVに乗っていたときの事ですが、小さなコーナーの進入で加重移動が
スパッとできると、SRVもパン！と切れるように回頭して
感動したことを思い出しました。
(October 09, 2008 17:19:37)
renaissa:
ひぃ〜さん
わーどもどもです！
ですねー、意図的なものは楽しめるのですけど。
逆にラジカセやTVから流れて楽しく刺激的に聞こえるような狙いの録音なのか？
と勘ぐったりもするんですけど、でもちゃんと録音された？ものは
ラジカセで再生しても、やっぱりキレイに聞こえますし。
エンジニアさんがこのへんのことを気にしていなかったのかなぁ？
でもスタジオでニアフィールドモニターでモニターしてたら
？？？って感じると思うのだけど...ブツブツ
で、そっか、モノラルにすればいいですね。とりあえず。
...こっちのシステムにはモノラルのスイッチすら無い...(笑)
PCオーディオ便利そうですね...。
ベンフォールズファイブ今度チェックしてみま〜す。
わーどもどもです！
ですねー、意図的なものは楽しめるのですけど。
逆にラジカセやTVから流れて楽しく刺激的に聞こえるような狙いの録音なのか？
と勘ぐったりもするんですけど、でもちゃんと録音された？ものは
ラジカセで再生しても、やっぱりキレイに聞こえますし。
エンジニアさんがこのへんのことを気にしていなかったのかなぁ？
でもスタジオでニアフィールドモニターでモニターしてたら
？？？って感じると思うのだけど...ブツブツ
で、そっか、モノラルにすればいいですね。とりあえず。
...こっちのシステムにはモノラルのスイッチすら無い...(笑)
PCオーディオ便利そうですね...。
ベンフォールズファイブ今度チェックしてみま〜す。
(October 09, 2008 17:33:30)
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