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November 02, 2011

とうとう真空管全交換【カリプソのこと8】




先月10月1日。ネットで見つけた真空管通販店に注文していた真空管が届き、カリプソの9本の真空管...EL84/6BQ5を4本、12AX7/ECC83を3本、12AU7/ECC82を2本、全て交換しました。

遡って8月。アンプやスピーカーをあれこれ繋ぎ換えていたのが災いして、よりによって真空管アンプのカリプソにスピーカーケーブルを接続しないまま、いつものように30分ほどの暖気をしてしまいました。気づいたときのショックと言ったら...。

結果、壊れはしなかった?ものの、左右の音量バランスが若干崩れたり、音がなんだか以前に比べパッとしなくなったり、真空管の中がちょっと黒っぽくなったり...あれこれ残念な状態に...(涙)

このトラブルがなくとも、そろそろ元の真空管は寿命っぽいかな?って思っていたにしても、こんな形で交換とは...我ながら情けない...ああ、オレの人生そのものじゃん、とか。とほほ...。

と、身から出た錆を嘆いてもカリプソの音は戻らないし、放っておくわけにもいきません。払える範囲の値段の真空管...探すと「JJ」のがそこそこいいらしいのでソレに決め、一式オーダー。...でもでもやっぱりイロイロ痛かったですが...。

真空管一式交換して、もちろんスピーカーケーブルの接続を何度も確認して(汗)、そして通電、音出し...ドキドキドキ...。幸い普通に鳴ってくれまして、本当にほっ。...音質の違いとかはわたくしには断固わかりませんけどぉ...。

ところで、3月の震災以来、オーディオの楽しみは低空飛行が続いています。地震でのスピーカー落下が恐ろしくて、あの日以来聴くときを除いてスピーカーを床に置いています。この上げ下ろしが面倒で、どんどん億劫になってきて...聞き流すときは床に置いたままも多くなりました。

...それでも、ピカピカの真空管になったカリプソに火を入れ、お気に入りのスピーカーでお気に入りの音楽を聴くことは、かけがいのないことの一つだなぁ、なんて...これ書きながら少しずつ気分が盛り上がって来たりもして。





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September 05, 2011

ステレオサウンド誌のレビュー【カリプソのこと7】




昨日アップしたステレオサウンド誌VA-80SEレビューの2ページ前に、なんとまぁ奇遇なことにC.R.デベロップメンツ・カリプソのレビューもあって、勢いでアップしちゃいます。

季刊ステレオサウンド NO.111 1994 SUMMER 号「注目の新製品を聴く/TEST REPORT'94」のモノクロ1ページより。



●C.R.デベロップメンツ
Kalypso
¥168,000

●出力:15W+15W(8Ω)
●寸法/重量:W405×H120×D320mm/12kg
●備考:別売り保護カバー¥12,000
●問い合わせ:ハインツ&カンパニー

鮮度が高く、ヌケのよい、ナチュラルでウォームな質感
英国の管球アンプの新ブランドが日本初登場。まずEL84を使用したプリメインを発売
小林 貢

 アナログディスクが根強い人気を維持しているのと同じように、管球アンプの人気も相変わらず衰えることはないようだ。またアナログディスクは古くからのファンだけでなく、アナログ未体験の若い音楽ファンの関心を集めつつあるが、同じことが管球式アンプにもいえるように思う。

 ここで紹介する英国C.R.デベロップメンツ社製の管球式インテグレーテッドアンプ、カリプソは手頃な価格で管球アンプの魅力を味わえる製品で、多くの新たな管球アンプファンを生み出す可能性を秘めているのではないだろうか。

 本機は昭和40年頃、多くのアンプに使われた実績を持つEL84(6BQ5)をプッシュプルで使い、15W/chという出力を得ている。EL84は最大17Wの出力が得られる真空管だから余裕のある使い方といえるだろう。また出力用のトロイダルトランスをはじめ、パワー/チョークなど計4個のトランスを自社工場内で生産し、品質・性能を完全にコントロールすることで高い信頼性を確保している。さらに信号経路には高品質なポリプロピレンコンデンサーを使い、色づけを排するなど音質への配慮がうかがえる。

 高音質パーツで固めたシンプルな構成のアンプらしく、サウンドは管球式ということからイメージする中低域の厚いマッシブな音ではなく、鮮度の高さ、ヌケの良さを感じさせる。ボトムエンドの量感や力感は多少薄い気がしないでもないが、帯域バランスの整った、色づけのないナチュラルでウォームな質感が大きな魅力である。また今回の試聴では特に音量不足を感じることはなかったので、一般的な能率のスピーカーとほどほどの大きさの部屋であればよほどの大音量派でない限り不満はないはずだ。

 瀟洒(しょうしゃ)な外観にマッチした清楚なサウンドは、音楽を聴く愉しさだけでなく、生活に潤いと彩りを添え心を豊かにしてくれるのではないかと思う。



ここ数ヶ月、VA-40が来て浮かれていたことや、真空管アンプは真夏、熱くて積極的に使う気になれなかったこともあって、使用頻度はボチボチ...週に1〜2日出番があるかないか程度のカリプソでした。先日のVA-40プチ引っ越しの際、カリプソをシステムの中に組み込み、これから秋、冬に向け、出番も増えることでしょう。...全体にこぢんまりまとまる傾向を相変わらず感じますが、暖まってからのヴォーカル表現は、カリプソならでは?の生々しさがあってお気に入りで、先々楽しみです。

が...過去の当ブログ、カリプソ記事からリンクしている輸入元ハインツ&カンパニーのサイトがいつの間にか消えていました〜〜〜。メンテとかどうなっちゃうんだろう...(汗)





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January 30, 2010

カリプソにスピーカー&アンプセレクター導入【カリプソのこと6】




真空管プリメインアンプ・カリプソの取り扱い説明書を開くとまず

真空管についての警告
<!>電源を切ってから5分以内に再度電源を入れない
<!>真空管は高熱を発しているので使用中に手を近づけない
<!>電源ONの前にターミナルの緩みやショートの有無を必ず確認
<!>スピーカーを接続せずに「絶対に」電源をONにしないこと


と大きく書かれている。と言うのは過去何度も書いてきましたが、今一度。

輸入元のハインツ&カンパニーさんに伺った話では、トラブルの少ないカリプソの、その数少ないトラブルは上記警告を守らなかったことに起因するものがほとんどだとか。

そんなカリプソで...例えばオーディオ遊びの楽しみの一つ、複数のスピーカー(以下SP)を比較試聴したいとき、(鈍感なワタクシは)できればSPを瞬時に切り替えて音の印象が新鮮なうちに聴き比べしたいところです。しかし上記取り説の理由により素早い切り替えは無理。約束に従い電源オフしてSP繋ぎ替え、5分待って...いるうちに前の音を忘れてしまい(汗)両者の違いがよく分からない=あまり楽しくない(汗)(汗)

以前ひぃ〜さんに教わったスピコンによる切り替え方法が手軽かつ安くできるのですが、「瞬時に切り替え」の点で導入を躊躇しておりました。結局真空管アンプでも使えるセレクター...SP切り替え時にSP接続が切れない...アンプにとって無負荷状態にならない...安めのセレクターを地道に探す日々...が1年...この度ようやく入手しましたよ。

ものはキットの完成品で、2台のアンプと2組のスピーカーを切り替えできるタイプ...我が家にはAURA VA80SEとカリプソ2台のアンプがありますから、カリプソだけでなくVA80SEも仲間に入れて遊べます。そして今やSPの数は7組にまで増殖!(汗)...先日チマメッタさんからビクターとJBLのミニSPを譲っていただき一気に増えました。もうワタクシの仕事部屋は徐々にオーディオ納戸になりつつ...オーディオ「ルーム」じゃないのが悲しい...けど、あー幸せ!(笑)

さて、セレクター導入作業は、アンプ2台それぞれのSP端子からセレクターのSP端子へSPケーブル(以前、九州のながのさんから譲っていただいたTEACのケーブル)で接続。

そしてスピーカー2組とセレクターを同様に接続。ここのケーブルは現在使用中のものをそのまま。...バイワイヤ接続のミュージカルフィデリティMC-2はケーブル数が倍...それぞれ全てが繋がれたセレクターの後ろ側はもう大変なことに。

アンプ/セレクター間ケーブル4本...それぞれ+と−ありますから計8本の皮むき作業が面倒...老眼&慣れない作業のせいか一晩あけてもまだ指先が痛いです。この程度でこの有様...情けない...。


いかにもキットっぽい外見
切り替え表示はステッカーなので剥がしてしまうかも


セレクターの後ろはケーブルだらけ
端子が小さくてケーブル取り付けは少々難儀しました

とにかくアンプ2台と、7組の中から比較したい2組のSPを繋ぎそれぞれの組合せで音楽を楽しめることになりました♪ 接続も終わってさぁ試聴!

だがしかし...現在このシステムとは別のもう一組のシステムがメインで稼働中(テスト中)でして、SP比較は先のことになりそうです。ホント計画性ないなぁ...。でも?VA80SEにはチューナーが繋がっており、今まで栗スピーカーのみでFM放送を聞いていたのが、MC-2でも聴けるようになり(床に直置きではありますが)、とりあえずそれを楽しんでいるところです。



...以前はすぐに切り替えて比較すればワタクシごときでも音質違いを確認できるのではないか?とセレクターを探していたものの...セレクターを使ったとしても結局無理なんじゃない?ワタクシには...と薄々?自覚しはじめたこの半年。

バイクのキャブセッティングでもそうだけど、パッ、パッと判断できないから、しばらく日常的に使ってみて「こっちが好きかも」「こっちはあんまり好きじゃないかも」レベルでの比較確認でいいじゃないか?なんてバイクでもオーディオでも力みが抜けてきた感じ。のんびり楽しみましょう。



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December 05, 2009

ハインツ&カンパニーさんに聞いてみた【カリプソのこと5】



'10.01.01画像追加

このところFM放送が聴けるようになった喜びから、チューナーを繋いでいるプリメインアンプVA80SEの出番が続いておりました。とは言うものの頭の片隅では...オーディオ雑誌にあった「真空管アンプは(健康維持のため)3日に一度は通電させたい」てな一文が小さくグルグル。2日経ち3日経ち...だんだん心配になってきたのもあって、3日振りにカリプソくんの電源ON。

そんなカリプソくん(C.R. Developments Kalypso)、3日もお休みすると音を出し始めて半日?は、なんだかシャキッとしない音が続くように聴こえます。朝に電源を入れて、少しして音出しすると「こんなんだっけ?」と少々残念な感じの音。深く考えずに仕事を続けて、その日の夜ぐらいに不意に「あれ?」ってマウスとキーボードを操作する手が止まる瞬間が訪れます。突然、耳...意識がSP側に引っ張られるんです。

カリプソくんがじっくり暖まって本来の元気が出てきたのか?夜になって周囲の環境が静かになり相対的に音の鮮度が上がったように感じるのか?良く分からないけど、とにかくこんなふうに音が気持ちよくなる現象を体験することが度々あります。...このへん、雑誌記事からの刷り込みやブラシーボの影響も大いにありそうですが...とにかく変わる時がある。

気をよくしてそのまま耳を傾けていると、先日MC-2をバイワイヤ接続したのも、なんだか効いているようにも...。今いる自分の部屋の空気と、再生されている演奏の場の空気の割合?が以前よりも再生側の空気量(空気感)が増えたように感じられて、しばし聴き入ってしまいました。

と、こんな風な幸せ感を運んでくれるオーディオ装置達(もちそんその前に音楽&ミュージシャンありきですけど)は、一部を除き年式古めの中古品ばかり。特にデリケートな扱いが必要な真空管アンプのカリプソくんは今後も長きに渡って気持ちよく愛用してゆけるだろうか?なんて心配が同時にチラリ。

翌日の今日、ふと思い立って元の輸入元であるハインツ&カンパニー(Heinz&Company)さんにカリプソくんの現在の待遇について電話問い合わせしてみました。

ちなみに、ハインツ&カンパニーさんのHPにはC.R.デベロップメンツ...現在CR エレクトロニック デザイン製品の扱いはありませんが、これは新製品が無いためで、CRから新製品のアナウンスがあればHP上にCRコーナーの再登場があり、ハインツさんとCRとの関係は今も続いているという説明でした。

さて、'09.12月現在ハインツ&カンパニーさんのHPでは修理不能機種になっているカリプソくんの運命やいかに...あれこれ質問して得られた回答を以下に...

・製造終了後8年を経過しトランス等純正専用パーツの供給が無いためオーバーホールはNG
・健康状態を診る点検はOK(基本点検料4200円〜)
・点検で不具合が見つかり修理可能であれば相談のうえ対応OK(別途メンテ代)
・CRのパーツは共通パーツがあるので部分的な修理なら可能な場合もある
・ということで修理等まったく受け付けないことはないそうです(ほっ)
・オプション設定されていた真空管保護用のボンネットは絶版
・メーカー純正の真空管は供給OK(真空管1本5000〜6000円ほど+交換工賃10000円)
・真空管のみの販売はしないので真空管交換=アンプ本体をハインツさんに送ることになる
・カリプソはセルフバイアスだそう
・ご自分で真空管交換は自己責任で
・修理費/点検費/送料の支払いは基本的に代引き(振り込みも可)

CR製品のありがちなトラブルは何かありますか?には

・持病的なものは特に無くトラブルの少ない製品である
・挙げるとすれば真空管の球切れ
 多くの場合電源ONの扱いミス等説明書の注意書きに添わない使用法で起きている

とのこと。で、で、うちのカリプソくんは、無再生時にボリュームを少し上げてSPに耳を近づけるとツイーター、ウーハーそれぞれから小さく「ジー」って聴こえるんですが、これは大丈夫?には「ある程度仕方がない」そうでした。

カリプソのこと1】にも書きましたが取り説にあった厳重注意点をもう一度ここに

真空管についての警告
<!>電源を切ってから5分以内に再度電源を入れない
<!>真空管は高熱を発しているので使用中に手を近づけない
<!>電源ONの前にターミナルの緩みやショートの有無を必ず確認
<!>スピーカーを接続せずに「絶対に」電源をONにしないこと


これを守らないとトラブルの原因になるようです。

以上、未熟者なワタクシの電話問い合わせ結果なので、聞き間違いや記憶違いがあるかもしれませんのでご注意ください。丁寧に対応いただいたハインツ&カンパニーの担当者さんに感謝です。

過去の【カリプソのこと】一覧-------------------

いつかは真空管アンプ C.R. Developments Kalypso【カリプソのこと1】
KalypsoとAuraとSuper ZeroとCD3と【カリプソのこと2】
カリプソ 内部拝見とSP端子増締め【カリプソのこと3】
雨だから【カリプソのこと4】



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July 17, 2009

雨だから【カリプソのこと4】


C.R.デベロップメンツの真空管プリメインアンプ「カリプソ」の出力はたかだか15W。

冬場CD交換しようとカリプソに近づくと、その周囲の空気はほんのりと暖かく気持ちいい。こんな時「ああ真空管アンプっていいもんだなぁ...買ってよかったなぁ」なんて悦に入っておりました。

と同時に「夏はこの暖かさがカリプソにとって逆風となるんだろうか?...でも小出力だし、近くに置いてないから大丈夫かな?...どうだろう?」なんて心配も頭をよぎったりして。

そして7月を迎え...もうアレですよ...。←?

日中なんて真空管のほんのりオレンジ色の光を見ているだけで暑苦しくって、いやいや実際のところ近づかなくても、電源が入っているとなんだか部屋の中が暑いんですよ本当に(汗) ...このところすっかり出番が激減...逆風が吹き続けています。

加えて夏が本格化し蝉しぐれなんかが「みーんみーん!」と始まった日には...クワバラクワバラ...。

なんてのは、一方的なワタクシのワガママ言いがかりでして、カリプソ君ゴメン。

なのですが?今朝みたいな肌寒い雨の日なんてのは、カリプソの出番です。音はとっても気に入っている...先日書いたオーディオアルケミーのDACとカリプソの相性?が良いのか、音にクリア感が加わって現在大変満足しています...ので「待ってました♪」って感じです。

と、久しぶりに音出ししたのが嬉しくて写真もパチパチ自己満足(汗)







そう言えば、最近カリプソの輸入元「ハインツ&カンパニー」のHPができました。 しかし、C.R.デベロップメンツの製品はすでに扱っていないんですね。REGAをやめたのも知りませんでした。

過去の【カリプソのこと】一覧-------------------

いつかは真空管アンプ C.R. Developments Kalypso【カリプソのこと1】
KalypsoとAuraとSuper ZeroとCD3と【カリプソのこと2】
カリプソ 内部拝見とSP端子増締め【カリプソのこと3】



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March 07, 2009

カリプソ 内部拝見とSP端子増締め【カリプソのこと3】


前回のオーディオ話「ながら聴き比べ」で、いつもお世話になっているひぃ〜さんからカリプソのプリ部は不思議ちゃんかも...ってお話しが出てブルブルしている昨日今日。

その前にプリ部の12AX7/ECC83管の銘柄を替えて音質変化を楽しめるアドバイスをいただき、どんな銘柄にしようかワクワク...の流れでちょろっと調べていたら「真空管にはエージングが必要」ってな新たなハードルが出現。これについてまた調べている最中?今回のブルブル祭りに。

替える真空管が一本だけでカリプソはリーズナブルに楽しめてよろしい♪な〜んて喜んでいたのもつかの間でした(笑)

これがあって(見ても分からないけど)内部を一度見てみたかったのと、もうひとつSP端子の片側と入力のCD用端子の2箇所がグラグラしているのが気になっていたから一石二鳥?ってことで朝起きてアンプに火を入れる前に御開陳〜〜に挑戦です。

電源コードを抜いてから恐る恐るアンプを倒すと、底蓋がありました(真空管アンプって底蓋がないものもあるようなので)。底蓋は四隅が木ネジ4本で固定されているだけで、早速ネジを回して底蓋を外します。

開けると、あら〜〜〜?アンプ本体に接している底蓋の一部が濡れています...なぜ?(汗) うちでは水気を与えていないから、前オーナーさんのところで何かがあったのでしょうね(汗)...幸い水は内部に達していないものの、内側はなんだか湿気っぽい...。

ティッシュで裏蓋の水と周囲の水気を拭き取って、内部のホコリもお掃除。アンプ内部に水溜まりがあるなんて良いわけがないから、今回開けてみて良かったですよ。ひぃ〜さんに感謝です。

あらためて内部を覗くと、トロイダルトランス3つと緑色の大きな基盤が目立ちます。これを見て、分かる人はいろいろ分かるんだろうなぁ〜と思いつつ記念写真パチリ。


真空管アンプのトランスって大きい


ボリュームは日本のアルプス製でした

続いてガタついている端子をチェック。SP端子は内部のナットが緩んでいました。9mmレンチで軽めにキチッと増締め。CD入力端子は基盤が邪魔でアクセス不可。なので、今まで通りCDはAUX端子に繋ぐことにしました。ちょいと中途半端ですが、SP端子の接触不良→無負荷状態→トラブル?ってな流れは未然に防げたはずですから、良しとしましょう。

ところで!掃除した底蓋を取り付け...と底蓋の隅っこに小さな四角いシールが貼ってあり「100V 50Hz/60Hz」とありました。...見えないところに貼らないで〜(汗)



ちなみにカリプソって球アンプは2種類あって、うちのKlypsoと、もう一つ別メーカーから高級プリアンプの「Calypso(カリプソ)」があるのでした。最初検索したとき戸惑いました。



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February 25, 2009

KalypsoとAuraとSuper ZeroとCD3と【カリプソのこと2】


カリプソとオーラデザインVA80SE...感じが似ているので一度並べて見てみたかったので実行。そして勢い写真に納めてみました。って2台のプリメインアンプを並べて眺めるのだけのことが妙に楽しい!のは何故?

...忙しかったり、腰が痛かったりで、このところバイクとは無縁な日々が続いていて、インドア・ホビーでストレス発散、だから(汗)

さて...並べたはいいが、写真に撮るとなると、どちらもフロントパネルはクロームメッキ仕上げ=アンプの前にある物がことごとく映り込むので、真性カオス部屋で写真撮るのは容易じゃありません。...後日カリプソはメッキでなく「ステンレスを鏡面仕上げしたもの」と雑誌のレビューで見かけました。VA80SEはどうなんだろう?

前に大きな白いパネルや白い段ボール箱など総動員して置いたりして、けっこう苦労しましたです。ってこれはこれで妙に楽しい!のは何故?←しつこい


アンプの写真を撮って一人悦にいる(汗)

カリプソは自社製のトロイダルトランスを使うため、後方のトランス収納部分の背が低く、なんだかチョップトップしたアメリカのホッドロッド系カスタムカーのよう。トランス部より真空管のほうが背が高いアンプなんて珍しい...けど、ひっくり返したら真空管オジャンです。こんなデンジャラスな雰囲気もチョップトップ感に拍車を掛けたりして、って意味のないことをブツブツ...。


ボリュームツマミとセレクトツマミ位置は
2台並べるとちょうど鏡像みたいでおもしろい

アンプで音以外にこれほど楽しめるなんて想像以上でしたよ真空管アンプくん。そして妥協しないでカリプソを探していてよかった♪

...ふと思ったのは好きな形の球を使って好きな形にデザインするアンプ自作なんかしたら、楽しくてたまんないんだろうな...全く電気のセンスがないので手は出せないと思うけど、そんな想像を膨らませてしまいますよ。

ところで、カリプソ日本登場時期のステレオサウンド誌数冊を眺めていたら、No.111 1994 SUMMER号の「TEST REPORT/話題の新製品を聴く」コーナーで何とカリプソとオーラVA80SEが隣の隣り同士で紹介されておりました。びっくり。...さらに今繋いでいるSP、NHTも次の次の号No.113号で紹介されており、さらにはCDPのTEAC CD3も紹介はないものの、同じ時期の様子...うちのシステムって揃って15年選手だったのね。だからなんだ?なんだけど、偶然っておもしろいなっと。


カリプソは真空管地帯まで鏡面仕上げされていて、
部屋の照明を落とすと、そこに真空管の光が映り込んで
これがとってもキレイで、またうっとり



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February 22, 2009

いつかは真空管アンプ C.R. Developments Kalypso【カリプソのこと1】


いつかは真空管アンプ...って気持ちはオーディオを始めて以来いつもうっすら&漠然と何処かにありまして...こんな気持ち、誰にでもあるかもしれませんね...先日、とうとうそれが実現してしまいました。



やってきたアンプはKalypso(カリプソ)。...名前が(なんだか)イイです(汗)...恰好もイイです(汗)...浮かれてます(大汗)

メーカーはイギリスのC.R. Developments(現在はCR Electronic Design?創業は1985年)。http://www.crdevelopments.com/products.htm カリプソはこのメーカーの入門アンプ的位置づけでしょうか?日本の輸入元はハインツ&カンパニー(HPは無いようです)。

日本に登場したのは1994年前後?ステレオサウンド誌の別冊セレクトコンポシリーズ8「驚異の価格対性能比-プリメイン&セパレートアンプ83機種音質テスト(1994年発行)/P98-99モノクロ2P」で紹介されています。

真空管アンプ導入をリアルに意識しはじめたのは実家オーディオが復活してから。そしてこっちの家でサブシステム的にAuraなんかが稼動を始めて、Auraの代わりに導入してみる?とか。そして昨年末、実家の真空管ラジオを使ってみて(記事はコチラ)、いよいよ気分は盛り上がり、本気モードになりました。

そうそういつもコメントをくれるナさんがユニゾンリサーチ(イタリア)のハイブリッドアンプ「UNICO P」(これもカッコイイ)http://www.electori.co.jp/unison.htmlを導入したのが羨ましくて、ってのもありました(笑)...ナさんからはムーディーな画像を送ってもらっているので今度紹介します(笑) 追記:ナさんのユニコP紹介しました[こちら]

とは言え実際に迎え入れるにはいろいろハードルはあるわけで...ワタクシでも越えられそうなハードル?...アンプ選びに課した条件は...

・プリメインアンプ(インテグレーテッドアンプ)であること
・真空管アンプ初心者にも扱いやすく安心感のある?メーカー品だといいなぁ
・でも新品は無理!予算は3〜4万で済むこと...これは絶対条件...
・でもでも外せないのは(自分にとって)「カッコイイ」もの
・でもって音も良いといいなぁ...(高音質はついでか?)

とか、いつもながらのワガママミーハー気分...を満たすアンプをヤフーオークションで気にしはじめて2年、本気で探しだして半年でした。

ところで肝心のアンプの候補は...予算的に(運が良ければ)なんとかなりそうで、かつ形が好きなのは「カリプソ」と早々に決定。カリプソの出物はたま〜〜〜にあるのですが最大の問題は予算でした(当たり前)。ダメなら形は妥協して日本のガレージメーカーキットの中古完成品?いや中国製なら新品でもいけそう?でも初心者ですしね...いや!もう真空管アンプなら何でもイイ!

なんて血迷ったり開き直ったりしているうちに、条件を満たす(かもしれない)カリプソくんが出品されましたよ!ドキドキワクワクの1週間が過ぎ...無事予算内で落札できて嬉しかったなぁ。元箱と取扱説明書付きだったのも幸い。

...相も変わらずヤフーオークション頼り一筋(汗)...でもとにかくやって来たんですよ、いと嬉し。

取り説には真空管アンプを扱うための注意点(当然知らなかった)がいくつもあって「取り説付きでよかった〜」と胸を撫で下ろしました。アンプの種類にもよるのでしょうけど...取り説を開くといきなり

真空管についての警告
<!>電源を切ってから5分以内に再度電源を入れない
<!>真空管は高熱を発しているので使用中に手を近づけない
<!>電源ONの前にターミナルの緩みやショートの有無を必ず確認
<!>SPを接続せずに「絶対に」電源をONにしないこと


と大きく書かれていました。...今日もこの警告を胸にドキドキしながら電源ONしております。

さてさて使い始めて数週間。音量調整しようとアンプに近づきボリュームに手を伸ばすと、アンプの辺りの空間がほんわかと暖かくて幸せです(まだ寒いですしね)。たまに部屋の照明を消して真空管の灯りを見てウットリしたり。デジカメで写真撮ったり(笑)

システム構成はカリプソとAuraが入れ替わっただけで、他は変わらず地味シンプルなCDPと小さなSP1ペアだけ。今はラックの位置をSP間に移動して、ラックの天板にカリプソがほんのりとオレンジ色のあかりを灯して座っています(CDPの表示がオレンジ色でカリプソとお似合い)。...やっぱいいなぁ真空管アンプ。ああミーハー&親ばか。...そうそう、カリプソもAuraもステンレスのポリッシュ仕上げ?パネルに黒いツマミが二つ、とよく似た意匠なのもお気に入りです。

いつも後回しになってしまう...音の感じは...当然よく分かりません(汗) 真空管アンプへの勝手なイメージ(妄想)「柔らかで暖かみがあって艶があってetc...」...まるで「日本=芸者フジヤマ秋葉原(古い?)」みたいのは特に感じませんでした。

単純に直前まで使っていたAuraのVA80SEとどっちが好きか?と言うと、正直なところAuraのほうがいろんな意味で好きかも(汗) 比べるとカリプソは少々こぢんまりと音がまとまってしまうような...Auraを見直してしまっている今日この頃(汗)...しかし、使用中のSP、NHT SuperZeroとの相性なんてのもありそうですし、一度イギリスのSPで聴いてみたいですね...これもヤフーオークションで激安のを探し続けてはいるのですが、なかなか...。

カリプソの出力は15W+15WとAuraに比べても控えめ?ですが(カリプソサイズの真空管アンプとしては控えめでもないかも)、うちの使用状況では能率の高くないSuperZeroで力不足は全く感じません。基本的に小音量再生だから音量を上げるとまた印象も変わるかもしれないし、聴くジャンルもオーディオの王道クラシックやジャズは無きに等しく、マイナージャンルですしね。とにかく実家とは違って細かいことを気にせず、不満なく楽しんでおります。

でも?このカリプソ。ネットで検索するとそこそこの評価のようで、これはこれでまた嬉しかったりして(俗)

とかとか、このところウエルカム気分いっぱいで、先日実家で寝ていたSPケーブルとラインケーブル、そしてバナナ端子を持ち帰り、使用中のおまけみたいなものと早速繋ぎ換えました、が...やっぱり音の変化は分かりませんね。あはは...。





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