June 27, 2011

PRO-JECT 1.2 針圧調整【PRO−JECT1.2のこと2】



オーディオご無沙汰

このところ暑くって副業から帰宅するとヘロヘロ...アンプの電源すら入れていませんでした。アナログレコード再生に至っては何カ月ぶりだったかな?お正月以来かも?ってぐらいご無沙汰まみれになっておりました。

で、本日日曜午前中。峠を二つ越えて最寄りの大型書店目指して1号で。ところが峠に続く道に入ったら霧雨サラサラ...あえなく撤収...でもそのまま帰るのも悔しいので30号で犬目宿往復して帰宅。直売所にはジャガイモのみ...これまた悔しいので?一袋買いました。

昼になっても気温は上がらず、これ幸い。久しぶりにレコードプレーヤーに掛かっていた埃よけの布と、ダストカバーを取りまして、とりあえずスイッチオンすると何事もなかったように(当たり前かもしれないけど)、プラッターが静かに回り始めました。この健気な姿を目の当たりにしてしまったらもう後には退けません?

前回の実家行きで持ち帰った懐かしの電子針圧計...テクニクス SH-50P1を引っ張り出して、針圧の正確な調整を行います。結果、アームの針圧調整ウエイトの数値はほぼ正確と判明。ウエイトの目盛が1.9gで、SH-50Pの数値は1.8gでしたから個人的には十分誤差範囲内で、ほっ。

なんですが...使用中のカートリッジ、SHURE M44GXの推奨針圧は0.75〜1.5g。しかし、ワタクシの聴感で行き着いた針圧は1.9g...なので、この時は「こりゃ針圧ウエイトの誤差が大きくて実際には1.5gぐらいじゃないのかなぁ?だったらいいなぁ、精神衛生上...」みたいな期待は外れました...。

念のため再度針圧1や1.5で聴くと、やはりダメ...ヴォーカルの「サ行」がシャラシャラして耐えられません。それどころか、前より重く2.0になってしまいましたよ、おっかさん。「レコードの溝が傷つかないといいなぁ、でも、この針圧が気持ちいいしなぁ...複雑〜〜」てなジレンマ気分。


Technics SH-50P1
保証書を見ると1983年製...28年前なんですね...
いまだ現役

とにかく。アナログレコードならではの密度感のある音?は相変わらず素敵。レコードを次々に...聴き始めると次女がコソッとやって来ては「お父さんあそぼ〜...トランプしよう...」と...何度中段したことか(笑) でもでも、「お父さん、お父さん」って言ってくれるの今ぐらいだもんね。この時間を大切にね、と自分に言い聞かせ〜〜...。

そして夜11時、これを書きながらようやくゆっくりレコード鑑賞...なんですが...夜は夜で音量少々上げると、怨霊...じゃなくて...奥さん...に「下に聞こえるよ!」と怒られるので、ビクビクしんみりと...仕方ありません。とかとか聴き進むうちに、レコード針(ダンパー?)がこなれてきたのか雰囲気感が向上。小さな幸せ♪

さて、本日のお気に入りは、先月PayPalで海外通販したthe innosence missionの「we walked in song('07年作)」アナログ盤。ようやく聴きましたよ。期待以上に気持ちよくって大当たりでした。他のも欲しくなります。


かわいいレーベルデザイン
ジャケットも素敵(CDとはジャケ違い)