solo touring

June 19, 2008

2号雨の前に周遊を楽しむ Fブレーキング考察【０８周遊】

予報では明日から雨続きらしく、今日を逃すとしばらく走るのは無理そう？ということで2号で周遊に行ってきた。5月6月は1号にかかりっきりだったから、ずいぶん久しぶりのこと。もっと時間があればデリーベイまで...無理でした。

2号には一昨日乗ったことで、幸い？司号とのハンドリング的ギャップ感はほとんど消えていて、いつも通り2号で楽しめた。いや、楽しさはいつも以上か？

滅多に擦らないステップは左右ともあちこちでカリカリ。いつもはステップを擦るとびっくりしてアクセルを戻してたのが、今日は全然怖くなくて(感覚が麻痺したのとは違う)、アクセルはそのまま開けたまま。バイクの姿勢変化について、何かを手に入れたような気がしないでもない。...次に走ったときには無くしちゃってる可能性大だけど...。

これの原因の一つは千葉SRVさんに聞いた、コーナーでのFブレーキの使い方を試した事にありそう。

ソフトなルネッサのサスはコーナー進入前の減速ブレーキングによりググッと沈み込む。そして進入時にブレーキを一気にリリースすると、ぴょこ！っとFサスが戻ってしまう。せっかく立ったキャスター...旋回の為の姿勢...が元に戻っちゃって逆に旋回の邪魔をする(と言う理屈かな？)。今までの自分は大概このパターンだったような。

とにかく姿勢を戻すタイミングを変える/考えるのだ。コーナーに進入し、クリッピングポイントちょっと前までFブレーキをほんの少し残すことでFサスが沈んだままの姿勢...キャスターが立った状態を維持する。ブレーキを減速でなく、姿勢維持のために使うという事だと思う。

もちろんコーナー進入前にしっかり減速しておくのは同じ。減速を終えたところで一気にリリースしないで、キャスターが立った状態を維持できる程度に、クリッピングポイント手前までブレーキレバーに入力しておくのだ。

...3つ下のシングルナッツライディング覚え書きの千葉さんの走行写真を見るとFブレーキに指がかかっているのが分かると思う...。

が、言うは易し、行うは...この入力加減とタイミングが簡単にはいかないし、加えてブレーキを残しながら/レバーに指をかけながらアクセルを開ける、これらのコンビネーションが難しい。それに、どんな場面でもこれが使えるわけでなく適材適所ってのもあるし。とかとか。

あれこれ試しつつ程々のペースで、のつもりがついついペースが上がってしまって、ヤバイ感じが出てくるとすかさずクールダウンして...流している時のルネッサってホント気持ちいいなぁ～！...景色の良いところで写真を撮ったり、気分転換をはかりながら今年初めての周遊3往復でした。

雑感いくつか...
・ステップ接地場面が多かったのは、ブレーキを残すことによりFサスがいつもより沈んでいる＝車高が落ちている＝バンク角が若干減少＝ステップを擦りやすくなった。と言うことだろうか。

・Rタイヤはノーマル2号で走るようになってから初めてエッジに到達した。

・抜重とブレーキングのタイミングをとり損なって、オーバースピードめに突っ込みそうになったとき、思わずアクセルを戻している時間が長くなってしまうと、もう大変。トラクションが抜けた？ままアウトに向かって直進！ってな挙動が出る。

・ブレーキ操作をいろいろ？試してみて、つくづく今までブレーキングに無頓着だったのだなぁ、勢いで走っていたなぁ、なんて事を自覚もしたりして。

・そうそう、ハングオフは諦めました。どうも向いてない感じ(笑)　無理して事故りたくないし...。

走行：21,660km

…

...先月かな？周遊のお気に入りの写真撮影ポイントでバイクの単独死亡事故がありました。そのせいか最近は平日でもパトカーや白バイがパトロールする姿を見かけるようになった。

15:54:16 | renaissa | comments(0) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 15, 2008

司号で街乗り周遊100kmちょっとの印象覚え書き【０８周遊】

実家からの帰り、1号を司さんに預け、代車に司号をお借りする。いやはやお世話になります。

司さん宅を出て、川越街道、環八、ひばりヶ丘、青梅街道、五日市、檜原街道、周遊一往復して甲武トンネルを抜け、帰宅。というルート。距離は130kmぐらいかな？

司号に跨り走り出すと、うーん懐かしい眺め！2眼メーターの間に覗いたクロークメッキのヘッドライトケースに青空と小さな自分の顔が写ってる。そうそうSRVはこうだったよね。以前所有していたSRV250Sの事を思い出す。今も元気に友人の元で走っているかな？

さてさて...司号の印象覚え書き

街乗りの印象
・シフトフィールが素晴らしい。
　ひろしまの動きの悪い左足首に合わせてペダルの角度調整を
　してもらったのですが、特に調整前のフィールは突出物の良さでした。
　シフトがこれほど軽い4DNは初めてです。

・アルミサイレンサーのスパトラ2in1のおかげか後が軽い。

・チューブレスキットによる回転外周部の軽量化が効いているのか
　慣れないうちはフラつくほどハンドリングが軽い。
　2号のつもりで信号左折をすると考え以上にバイクがスッと左に倒れ込んでゆく。
　ノーマルSRVでもここまで軽くなかったと思う。

・アルミサイレンサー独特のポコポコ系？軽快な排気音が車体の軽さを演出もする。

・3000rpmまではほんの少しノーマルよりトルクが薄く感じた。
　アクセル開き始めに車速がやや遅れて着いてくる感じ。
　ただ、この3000あたり、5速40～50km/hでの巡航は
　これはこれでポコポコと気持ちよくって、全然ありだとおもった。

・4000、そして5000からは軽やかに吹けあがってゆく。
　ここのフィールもバイク全体の軽さ演出？に効果を上げている、のだが
　音質が回転上昇に比例しどんどん硬質になってゆき、粗雑感を感じた。
　9000ぐらいまで回すと「キーン！」だったかな？金属音が出た(曖昧)。

・Rドラムブレーキの効きがディスクブレーキ並み。
　ノーマルのつもりでブレーキペダルを踏み込むとリアがロックする！
　フィールはコントローラブルで好印象。
　司号は記憶ではドラムを芯出し研磨して？シューは張り替えていたと思った。
　一般的な整備状況？の4DNリアブレーキフィールとは別物でした。

・Fブレーキは1号の効きに慣れてしまっているので、当初リニア感？に
　若干物足りなさを感じたが、1号の感覚が薄れるのに比例して印象が良くなった。
　が個人的にはルネッサのややストローク感のあるソフトめなタッチが好きかな。

・サスは前後フルノーマル(でしたっけ？)。
　ノーマルルネッサより前後とも明らかに硬い、と言うかしっかり感がある。
　荒れた路面ではけっこう跳ねて意外だった。

檜原街道および周遊での印象
・一番驚いたのは周遊の複数種類あるシマシマ減速帯でのお行儀の良さ！
　1号より良いのはもちろんだが、ノーマルルネッサの2号よりもワンランク良かった。
　オーバーな表現になるが、減速帯通過時はバネ下だけでデコボコを
　吸収していると思えるほど。バイクおよびライダーが激しい上下動に晒されずに済む。
　場所によっては2号のプラス10km/hの速度で通過できる。
　元々SRVのサス性能が走り寄りであることに加え、チューブレス化と
　ウェーブディスクによるバネ下軽量化が効いているような気がするのだが。

・旋回性の高さを実感。コーナー進入時の抜重がすごく効く！
　抜重直後、初めは怖いほど一瞬に思えるほどの速さでバンクに移る。
　ライン変更もしやすい。そしてリアサスの落ち着き感もルネッサより上。
　だけど、司号のリアサスは、ちょーっと疲れ気味な感じも？気のせいかも。
　とにかくSRVのRサスなら社外サスいらないんじゃない？って思うほど。
　1号2号より余裕を持って旋回できたような気がした。
　レーザーテックの接地感の良さ？安心感？も手伝ってるのかな？

・旋回性と似てるけど、笑ったのは切りかえしの速さ/軽さ/楽さ。
　1号や2号では左右のタイトめな切り返し...最初に左バンク、続いてすぐに右バンクに
　移る際、どっこいしょ！っとハンドルを引っ張って車体を起こす入力が必要。
　司号は、気持ち引っ張るぐらいで軽やかに素早く反対側にバンクする。
　あまりのイージーな切りかえしに、思わず笑い声が出ちゃった。
　SRVの元々の素養なのか、司号のバネ下の軽さが相乗効果してるのか？

・と、ハンドリングがしっかり＆軽快なので、エンジンパワーがもっと上がっても
　OKじゃないかな？そしたらすんごいおもしろそ～！と盛り上がっていた。
　ノーマルルネッサでは250で十分って気がするのとはすいぶん感覚が違う。

・ポジションが扱いやすい。これは個人的嗜好なんだけど、やっぱセパハンより
　SRVぐらいのハンドルポジションのほうがいろんなシチュエーションで振り回しやすい。
　これがリラックスに繋がって加重移動がごく自然にできる。

・エンジンは上記のように4000を過ぎて吹けあがってゆき、どんどんそれが伸びてゆく感じ。
　高回転を使える人なら、かなり速く走れそう。

・5000あたりに出る振動、特にステップに出る振動がけっこう硬質。
　4速で60km/h、5速で80手前あたり？登りで多用する回転域だけに
　この振動がつらかった。と、極個人的嗜好なので(すいません)。
　結局スパトラのパワーフィールおよび排気音が今一つ好みでないのが
　唯一残念な部分になってしまったという事です。

と、これまた大きな登山リュックを背負っての走り。これがリュック無しのフリー状態ならもっと楽しめたと思う。

お借りした大切なバイクですから自分のバイクの8～9割ぐらいのテンションで走りました。Rタイヤのエッジはしっかり余っています(笑)

今日走ってみて、1号のFフォークをSRVに替える方が良いかもと強く思いました。

司さん、おかげさまで素晴らしい体験ができました。ありがとうございました！

都民の森で一休みの司号

22:52:00 | renaissa | comments(2) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 03, 2008

1号 OHフォークで初周遊【０８周遊】

昨日、午前中時間が取れたので急ぎ周遊一往復。

AAAさんから戻った時点では

・右フォーク：WPのTRD用スプリング
・左フォーク：ルネッサノーマルスプリング

これを左右ともルネッサスプリングに...と思ったらもう1本が出てこない。探している時間はないから左右フォークともに手元にあるSRVスプリングに入れ替える。なので

・右フォーク：SRVノーマルスプリング
・左フォーク：SRVノーマルスプリング

となって、イニシャル(プリロード)や油面は規定値。フォークオイルはモチュールの10番、とFサスはほぼSRV標準仕様になりました。これで再出発です。

まず家を出て、そのまま周遊に向かう場合200m程先にある最初の左コーナーに進入、続いて右、右、といきなりコーナーが連続します。これがいきなり進入＆クリアしやすい～。のは2号の感じに酷似。と、単純に以前より走りやすいのは確かで、走り自体は終始なかなかご機嫌な感じで周遊一往復できました。

OH以前の同様の仕様では、こんな走り易さはなかったから、やはりフォーク内部でのトラブルは確実に動きに悪影響を与えていたことになるわけで...んな状態でオイル変えたり油面変えたり、スプリング変えたりしていたんだなぁ。時間とお金の散在だった、とは後の祭り。まぁ、とにかく今はまともになって良かったじゃん？と気を取り直すような慰めるような。

でもって、走り易さ...前回周遊行きで感じたのと同じく、コーナーの進入に安心感がある。これは大きい。進入時、自然に？Fサスが沈んでくれるせいなのか、すぅ～っと吸い込まれるようなノーマルに近い感じで、さぁ曲がるぞ！ってな強い意識＆大きめな加重移動をせずに曲がれちゃう。ノーマルは少しのアクションで車体姿勢が変化するから、それが自分にとっての取っつき易さに繋がっていそう。

と、余裕が出たので、ノーマル2号で試した乗り方...下半身は見かけリーンウイズのハングオフ的風味な加重移動で、くるぶしグリップをやや意識的に。上半身は意識としてはリーンアウト気味な感じで、できるだけ脱力させる。を1号でも実践すると、あらあらスイスイ走れました。このスタイルはバンク角がある程度増えるのですが不思議と怖さがありません。檜原街道を走るときなんか特に楽しい。

一方、上半身を意識的に伏せる...バイクと一体化したような感じも試しました。これはドラマチック感？は素晴らしいけど、余裕度でやや劣るかな？でした。慣れていないせいもあるでしょう。が、川野側でガッツリ。なんて場合は自然に伏せスタイルになっていたり...それっていいのか？上記のスタイルが向くのか？まだまだ模索は続きます。

それと、減速帯。うーん、マシだけど...まだFが跳ね気味。もちろん以前よりはいいのですが。ノーマル性能には及びません。レイダウンキットを外してFフォークをOHして...それぞれの結果、少しずつ良くなるけど、大改善って程でもない。結局減速帯でのFの跳ねは硬めのRサスとの兼ね合いなのだろうな、と当たり前のことが、これでようやく分かったのでした。一度、Rサスのダンピングをソフト方向にリセッティングしてみたいものです。

そうそう道路の繋ぎ目にある大きめなギャップでのFのブレは、かなり改善されました。以前はバンクしながらのギャップ通過時、ハンドルが左右にビクビクッ！と大きく振れたのが、今はほぼ上下動のみで収束するようになりました。この安心感はとても大きい＝嬉しいのでした。

フルタイムVブーストは？うーん...前回同様、上の伸びが感じられず、周遊を走る限りではメンテ前と大きくは変わらない印象。停止時にアクセルを開けると勢いよく回転上昇はするから、薄くなっただけのような気も。←あくまで気ですが。悔しいなぁ。

変わって低中回転域は以前より力強さを感じます。よりトルクフルになったようで、これはかなり楽しいです。以前は3000からぐっとトルクが...だったのが今はもう少し下からトルクが出るから、走行中は逆に扱いやすくなった気すらします。3000では開け始めて少しして突然グッとトルクが出たのが2500からなら開けた段階でグッとしてる＝ギクシャクしない。って感じかな。

スタックの速度表示は直っていませんでした...。時たま正しい数値を表示、他殆どは実際の1/2～2/3ほどの数値をバタバタと目まぐるしく変化させながら表示...何キロで走っているのかわかりません。今まで自分＆バイクの調子をコーナー脱出速度で計ってきたので、それが分からなくなってしまった＝調子がわかりにくい。困ったものです。

走行：34,290km (+52,000km)
...家を出るとき34,217kmだったのが、周遊を一往復して34,290km。周遊一往復＝ほぼ100kmのはずが、73kmしか走っていない表示です。実スピードの2/3表示は距離でも同じく2/3表示反映...メーターの故障？面倒だなぁ...。

17:59:31 | renaissa | comments(0) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 02, 2008

1号問題山積？帰路も周遊寄り道【０８周遊】【０８ルネイロイロ】

31日土曜は朝から雨で帰宅を断念。翌6月1日はよく晴れて実家を後にし、そのままAAAさんに向かう。

何故か司さんに預けてあった予備Fフォークは、司さんがわざわざAAAさんに届けてくれて、OHは完了済み。...司さん、ありがとうございました<(_ _)>

それを、拝借中のSRVフォークと交換し、その足で周遊を走っちゃおうって魂胆。我ながらアホだ。

AAAさんに向かう途中、外環道の下で3速フルスロットルを試み...と7000を越えたあたりで「ぶぅぉ～～！！」っと回転が上がっているのに車速が伸びない現象...げげ！！クラッチ滑ってる？？ドキドキドキ今度はクラッチOHですか？？...金がカネが...現実に対峙したくないから、何も無かったフリをして？以後大人しく流れに乗って走る...大丈夫かなぁ...。

司さんに運んでもらったフォークにはスプリングが入っていなかったそうで(ワタクシが自分で抜いておいて忘れていたんでしょ...)、NGフォークから外したWPスプリングが入れられて...方や1号のフォークはルネッサノーマルスプリング入り...うは、また左右スプリング違いか...周遊行きやめようかな？と思ったけど、組み替えが終わって走り出すと極端な違和感を感じないので、やっぱり周遊に向かうことにした♪

大人しく走って...まだ70キロしか走ってないけど尿意に抗しきれず青梅街道でGSに避難。給油＆オシッコ。すると燃費はなんとリッター37キロを記録。大人しいとは言え街乗り信号ゴウ・ストップの連続でこの数字...どうなってんの？にしてもガソリン高すぎ...(泣)

そうそう、この青梅街道では銀ルネッサさんの後をずっと走ってました。話しかけるタイミングがうまく作れず残念だった。

引き続きのんびり走って周遊着。今日は車もバイクも多い。が、川野はサーキット状態。路肩にはハイカーも少なからずいるんですが...その横をすんごい勢いでSSが駆け抜けて...あの...その...いや自分だけいい子を気取るつもりはないのですが、それにしても...天気の良い土日はホント独特の雰囲気ですね...。

都民の森もバイクでいっぱい

自分は合間を見て？部分的にペースを上げて...とは言っても帰路のリュックには、お婆ちゃんがうちの子ども達に食べさせて、と作ってくれたサラダやその他惣菜がたっぷり入って重いのでそれなりに。ここではクラッチ滑りの症状は感じられませんでした。が、スタックメーターの速度表示がおかしくなって...まぁ次から次へと...。

車の少なかった檜原街道はスイスイ流して楽しかった。ところが甲武トンネルを抜けて民家地帯に出ると、なんとこの雨続きで土砂崩れが起き、通行止めになっていました。これにはびっくり。

幸い迂回路があって、本当に地元の人しか使わないような細い道を繋いで上野原側に出られました。ほっ。落ち着いたところで上野原のドラッグストア駐車場に1号を停め、メーターの速度表示異常のチェック。センサー部分を掃除したり、ヘッドライトを外しハーネスのショートの有無？を調べたり...一応直ったようですが、後日再確認ですね。

でもって取りあえずフォークスプリングを一度ノーマルに戻して、また周遊に行きたいな。と。

走行：34,217km (+52,000km)
燃費：32.7km/L (224.4km/6.86L,166円/1L)←28日の周遊/中央道/都内
　　　37.5km/L (066.7km/1.78L,172円/1L)←1日の外環道下道/青梅街道

01:13:13 | renaissa | comments(4) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 01, 2008

1号周遊寄り道モンキーバハ試乗【０８周遊】

前日だったか、当日だったかwarabistさんから28日周遊行きとのメールが来た。

この日は実家に向かう日。雨が続く予報だから足をゼルビスに決めていたけれど、warabistさんに1号を試乗してもらえるかな？と思って1号に変更。仕事道具や着替え、雨具なんかが入った登山リュックを背負い周遊を目指す。

出発前に電話すると、檜原街道で会えるかも？ってタイミング。檜原街道に入り路肩に1号を停め、待つこと5分ほど。聞き慣れたwarabist号サウンドが近づいてきた。なんかすごく嬉しい。2台で周遊を目指し、都民の森着。後を走ったwarabistさんが「音が大きくなりましたね」と第一印象。

1号のアウター歪みトラブルと同様のトラブルをwarabistさんは4輪で経験した、と貴重な体験談を伺ったりしていると「これ買いそびれたバイクです」なんてルネッサをしげしげ見ながら声を掛けてきた人がひとり。

ルネッサを買いそびれた人はどんなバイクに乗っているのか？...びっくり、それはモンキーバハだった(モンキーにオフ車の外装を付けた車種)。250のバハもお持ちだそうで...うーんなんだか親近感を覚えます。とかあれこれお話しして、今日はお互いあまり時間がないので、warabistさんと川野へGO。流すようなペースで気持ちよ～く走って川野到着。さっそく交換試乗。

1号に乗ったwarabistさんが先行で、ワタクシが後に続く。とみるみる見えなくなるwarabistさん。上手い人は何に乗っても速い、が脳裏をよぎる。変わってワタクシは恐る恐る(笑) ふるさと村の信号で折り返し、また一人取り残され川野へ。

1号は前日の仕様から変更無し。OHされたノーマルフォークと借り物のSRVのノーマルフォークの組合せ。

warabistさんの1号の印象
・自分が考えるラインを簡単にトレースできるのが楽しい。
　腰をずらしたりしなくても、意識するだけであっけなく旋回してゆく。
・アンダーブラケットの効果も関係していそうなフロントのしっかり感。
・おもしろい。

で、あっていますか？warabistさん。とにかくかなり楽しそうだったので、こちらもすごく嬉しくなってしまいました。

ひろしまのwarabist号の印象
・相変わらずノーマル以上のスムーズさを感じるエンジン＆ワンオフサイレンサーの味。
・たぶん5000rpmあたり、からの吹け上がりがノーマルより特にキレイに伸びる。
　これがすごく気持ちいい。
・フロントのハンドリング？が重かった。←何度もwarabist号に乗っているが初体験。

フロントが重かったのはタイヤの空気圧が減っていたのが原因と帰宅後判明したそうです。ステムのトラブルでなくてよかったですねー。

と、そこへ都民の森でお話ししたモンキーバハさんが「ストトトト」と再登場。バハをwarabist号の後に並べてもらってサイズ比べ。あまりの違いに大笑い。次に跨らせてもらうと、これも小さすぎ～と大笑い。するとバハさんが「乗ってきていいですよ」と言うので、お言葉に甘えて川野駐車場内で試乗させてもらいました。いやはや！

跨っただけでも笑っちゃったけど、走り出したらさらに笑いが止まりません。ちっこいバイクで駐車場内をクルクルクル...とても軽い車体ですから、50ccとは言え意外なほどにトルキーでそしてブレーキも良く効きます。ホイールベースが短いせいか最初はフラフラしますが、腕の力を抜けば普通に走れます。とにかくバハで走っている時のwarabistさんの笑顔が最高でした。←画像をお見せできなくて残念(笑)

すっかり忘れていたバイクの楽しさの原点？を思い出させてくれたと同時に、昔乗っていたミニトレの元祖、FT-1の楽しかった思い出もよみがえってしまいました。モンキーバハさんに感謝感謝！

再びバハさんに別れを告げ、都民の森へ戻ります。リュックを背負っているものの、素直になったハンドリング？のせいか、とても楽しく走れました。今日はここでお別れ。ワタクシは打ち合わせのため都内へ。時間が無いから一度地元に戻って中央道で都心にアクセス。何という寄り道...。

高速に乗って、最初はアクセルを開け気味に走ってみますが、うーん、薄い感じがしないでもない...大事をとり従来通りの90巡航。高井戸で甲州街道に降りて四ッ谷方面へ。高速を降りた後、なんだかアイドリングが高くなってます。以前はこの症状は無かった...まさかエア吸ってる？？走り出し当初は以前よりトルキーに感じるが、だんだんそれが落ちてくるような気も...熱ダレ？要チェックだなぁ...。

燃費：27.36km/L (205.2km/7.50L,158円/1L)←前回周遊往復での数字。燃費悪～！

19:52:16 | renaissa | comments(2) | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

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