January 05, 2011

Durutti Column/Another Setting【11AUDIOアナログ】




昨年11月、自宅のアナログ再生環境が整いました。となると毎年恒例の年明け最初に聴くと決めているDurutti Column(ドゥルッティ・コラム)の3rdアルバム「Another Setting」もアナログレコードで是非!...と欲が出ます。

実家からレコードを持ってくる時間はないので、これまたヤフーオークションのお世話に...大好きな作品ですから何枚あってもいいですし...って実家にはすでにオリジナル盤2枚と国内盤が1枚計3枚あるんですが...。←ビョーキ(汗)

さて、年末のオークションにて、ありがたやタイミング良くオリジナル盤の出物、それも1度しか聴いていないらしい&開始価格100円...をそのまま落札♪...人気無いにも程があるだろう?!嬉しいような、なんだか悲しいような複雑な心境での落札でした。

出品者さんの都合もあって届いたのが明けて3日となったのは少々残念でしたが、本日5日、ようやく針を落とすことができました。昨年BOXセットとして再発された同作品のリマスターCDを元旦から聴いていた耳には、アナログオリジナル盤の音はなんとも穏やかで心地よく響きます。

気の早い話だけど、来年元旦こそはアナログで聴くぞ♪っとこっそり盛り上がっています。

...これを書いている今のBGMはキース・ジャレットのケルン・コンサート。社会人になって間もない頃幼なじみの友人が聴かせてくれたのを思い出して先日レコードを落札し、30年ぶりに聴きました。これも気持ちいいです。

ところでAnother Settingのジャケットアートワークは、当時(80年代前半)、日本のレコードしか知らなかったワタクシには衝撃的だったよなぁ。なんて久しぶりにオリジナル盤の生成?のジャケットを手にして当時の記憶がつらつら蘇ってきました。

マイナーインディーズレーベルであるが故に許されたことなのでしょうが、国内盤には当然表示されている様々な事務的な文字の羅列がジャケットにもレーベルにもほとんど無く、あるのはアーティスト名とタイトル、収録曲名とレーベル名のみのシンプルさ。そして出てくる音は極めて個性的で素晴らしいのですからたまりません...以降、イギリス、ベルギーを中心としたインディーズのレコード探しにどっぷりはまっていったのでした。

と、おじさんのちょい昔の独り言になってしまいました。またしよう(笑)





November 24, 2010

楽しいアナログ【10AUDIOアナログ】




23日は休日。昼過ぎまで学校にて先生、親たちの話し合いに参加。皆さんの親心をヒシヒシを感じて出席できてヨカッタ。帰宅後、部屋に籠もってレコード聴きながら本業...のつもりが、カートリッジの針圧調整がメインイベントになってしまい主従逆転?本末転倒?

手に入れたプレーヤーのアーム調整がイマイチわかりにくく、先日一応アームの目盛にて推奨針圧にしたものの、もう少し音がよくならないかな?と。針圧計は実家だし...だったら目盛に頼らず針圧を変えつつ実際の音を聴きながら、一番気持ちよく聴こえる針圧でいいじゃない?と言うことにしました。

針圧を変えては仕事机...リスニングポイント...に戻り音を確認...プレーヤーと椅子を行ったり来たりいったい何往復したことでしょう。バイクのキャブセッティングに比べたら楽な作業ですが、全然仕事が手につきません(笑)

針圧を軽い方向にすると音も軽くなる?プチパチスクラッチノイズが目立ちます。重い方向にするとなんだかつまった感じ?ヴォーカルが少々息苦しくなる気がします。んじゃぁヴォーカルがパァーっと伸びやかに歌っているように聴こえるのはこの辺りかしらん?と決めてあとは聴き流しに切り替えました。

ところが決まったら決まったで今度は仕事の手が止まっちゃうんです音楽に聴き入っちゃって。またまた仕事が手につきません(笑) いいなぁ、アナログ。←おい 仕方ないので手持ちのアナログレコードを一通り聴いたあとCDに切り替えました。が、時すでに遅し...本業は結局夜中の3時までかかってどうにか終了(冷汗)

寝不足の副業はしんどかった。そして今は眠い眠い...それでも楽しいアナログ。...おやすみなさい。


November 21, 2010

自宅でアナログ事始め♪【10AUDIOアナログ】




アナログ事始め...と言っても、特に「使いこなしがどうこう」はなくって...できないし...気軽さ最優先です♪

事の発端はエドガー・フローゼ(タンジェリン・ドリーム)のバイノーラル録音作品「aqua/アクア」をカームさんからいただいたことでホップ。続いて実家から「PHONO」ポジションのあるプリアンプDB-1Bを持ち込んでステップ。そしてワタクシの中で徐々にアナログ熱がメラメラ...ヤフーオークションで手頃&シンプルなアナログプレーヤーを見つけて(清水の舞台から)ジャンプ!!(汗)

そうです、悪いのはカームさんです(笑)...冗談はさておき、あまりに実家に行けない=レコード聴けないストレスがこのところどんどん溜まってヤバかったんです、本当に。←?

とにかくPHONO端子とアナログレコードプレーヤーとレコードが揃ってさぁアナログ再生開始♪...とはいかなくて、レコード盤にホコリを付けたまま再生するのはとてもイヤだからレコードクリーナーを買いに、ようやく本日、八王子のヨドバシカメラに行ってきました...出発時Rタイヤがパンクしていて泣いた...クギが刺さっていましたよ...。



そのレコードクリーナーは静電気が起きにくい湿式...オーディオテクニカさんは今でも湿式だけで3種類もラインナップしていて感動しました。ありがとうテクニカさん。その中の中間グレードのを購入...ホントはレコード内袋も欲しかったけど、予算オーバーで買えませんでした(泣) レコード針の掃除は絵の具筆で代用。...あとは水準器が欲しい。

こころで?ヨドバシカメラ八王子店のオーディオフロアの寂しさったら...。日曜昼過ぎ、他のフロアは歩きにくいほどお客さんがいるのにオーディオフロアはワタクシ一人...と店員さんが二人...。エントリークラスのオーディオの他、ミニコンポや記録メディア...そしてオーディオ系では人気と言われるヘッドフォンなんかも並んでいますが閑散...いやぁ寒かった(汗)



さてさて、手持ちのレコードは上記エドガー・フローゼの1枚と、ネット通販で購入したESPERSの新譜「III」、ヤフーオークションで落としたペンギンカフェオーケストラの1st/2ndのセット、そして先日ライブで購入したレイチェル・ダッドさんの10inch「MOTH IN THE MOTOR」の5枚。

今はペンギンカフェオーケストラの1981年の2nd「PENGUIN CAFE ORCHESTRA」をBGMにこれ書いています。って30年前なのね、ペンギンカフェ。懐かしいなぁ〜。ペンギンカフェの作品は来日記念ライブレコードしか持っていなくて、去年それを実家で聴いたら妙に気持ちよかった。普通の?アルバムが聴きたくなり。安いのを落札したのでした。ミニマルっぽいのが心地よいです。




July 11, 2008

今回のオーディオタイム 久しぶりにアナログ【08AUDIOアナログ】

久しぶりにアナログレコードを購入したので、これまた久しぶりにアナログレコード再生を少々。レコードはJudee Sill(ジュディ・シル)の1st「Judee Sill」1971年の作品、の180g重量盤。普通のレコードの重さを知らないけれど、「重量盤」と言うのは音質重視のレコードのようですね。

ここ2年ほど、アシッドフォークって言うのかな?今風な味付けのフォーク作品が気に入っていて、じゃぁ、当時の(元祖)フォークってどうだったの?と遡って70年代フォークをネットでつまみ食い試聴すると、本当にフォークで(?)ちょっと...。でもJudee Sillさんの1stは、つまみ食いした限りではなかなか気持ちよさそうで思い切って買ってみました。

...何しろ小遣いが限られているので、レコード&CD購入でできるだけ失敗したくない...ああ、独身時代のチャレンジ精神?は金欠と共に霧散拡散どこえやら...。

とにかく重量盤は厚くずっしり重いのが偉そうで、実際にどうなのかわからないけど、手に持っているだけで音が良さそうな気がしてきます(笑)

プレーヤーはトランスクリプター。重量盤=盤の厚みが増えた分、アームのヴァーチカル・トラッキング・アングル調整...アームの高さ調整をしなくちゃならないと思うんだけど、面倒なので(←おい)、そのまま聴きました、とさ。

音質は良く分かりませんが、アナログレコードの音ってどうして和むんだろう?それまでCD聴いていて、なんだか気が付くと細部ばっかり聴いちゃってる自分。細部を聴いて楽しめているならいいけど、そうでもない。安直にCD批判する気は皆無ですが、いつも不思議に感じてしまうのでした。

そうそう、前々回あたりからトランスクリプターはDB-1Bをやめて、フォノイコライザーのAUDIO ALCHMEY VITBくんで聴くようになりました。VITBを使ったらDB-1Bよりもパッとハッキリした音になってびっくり。内部設定が正しいのか怪しいのですが...自分なりに聴感でもって設定を決めたポジションなので設定違いがあるかも、ですが...なかなか元気で気に入りましたし、こういう音の変化って楽しいなぁ、と。

...しかし、うちのVITBくんはMM用の一番低いゲインが断線しているのか片チャンネル音が出なくて、仕方なく2番目のやや高いゲインを通しているため、ボリュームノブを少し動かすだけで音が大きくなってしまうのがちょっと悲しい...。

不在中はカバーを掛けているトランスクリプターには、それでも若干埃が目立ちはじめて、久しぶりにプラッターを外して掃除をしました。綺麗なプレーヤーは気分がいい。

アナログレコードはCD再生よりあれこれ手間が掛かって正直億劫なのですが、それでもお気に入りのプレーヤーの上でクルクル回るレコード盤を時たま眺めたりしながら、ボリュームをやや落とし気味に耳当たりの良い音を聴きながら仕事をするのは、改めて気分の良いものだなぁ、と思ったのでした。



February 14, 2008

今回のオーディオタイム その2 すごいぞ12inchシングル【08AUDIOアナログ】

昨日の遠藤憲司はエガッタ...。

もう一度SOTAで聴いて同じように鳴らなかったらショックだから、いろんな面で小心者で貧乏性なワタクシは逃げをうちました。んでもレコードは聴きたい...気軽なトランスクリプターにご登場いただくことに。深夜、仕事が一段落してからゴソゴソっと道具を片付けリスニングルームに変身。

仕事中のBGM流れでCDを何枚か聴いたあと、目に止まったレコードがファクトリーベネルクス・レーベルのDurutti Column初期12インチ作「LIPS THAT WORLD KISS(1980年頃?)」。12インチシングルは45回転だから大概片面1曲か2曲。多くて3曲。1曲聴き終わるたびにスタイラスとレコードをそれぞれクリーナーで掃除して...正直これが煩わしい。でもでも12インチシングルでしか聴けない音源には素敵なタイトルが多かったりして悩ましいところ。...仕事が思ったより早く終わった嬉しさをバネに?今宵1時間を12インチシングルタイムにしちゃいましょう。

室温に馴染ませたLIPS THAT WORLD KISSを内袋から取り出す。これは中古盤で、前オーナーさんに手荒に扱われていたらしく盤面についた多くの傷が痛々しい...だから扱いは無意識にいつも以上に丁寧になってしまう。「おーよしよし」って愛おしむ感じ。多めのスクラッチノイズを覚悟しつつ久しぶりに針を落としボリュームをそっと上げる。...チ、チ、プチ、パチ...無音部分のノイズが続き、音が立ち上がる...

「!?!?」

いやー!この音に驚いた。何という音の鮮度の高さ、何という音のエネルギー感!(コーフンしているのでオーバー) 音場がどうの、定位がどうの、いつも気にしてる事はそっちのけ。プチパチノイズも気にならない。音そのものが持つエネルギー感にすっかりやられてしまい、これまた気持ちよくて片面3回ずつ聴き返してしまいました。すごいぞ12インチシングル。

過去にも当然45回転12インチを聴いていて、LPとの鮮度の違いを感じてはいたのだが、これほどハッキリ自覚感激したのは初めてのこと。それにトランスクリプターからの音楽信号はDB-1Bのフォノイコを経由し2m以上もケーブルを引き出してML7Lのラインに繋ぎ...ってずいぶん損してる?筈なんだけど、オーディオ再開以来、脳味噌が「オーディオバンザイ脳」になっちゃって、ホンの些細な変化にも敏感に感動感激ウエルカム体勢になってるのかもしれない。それでも(自分比)すごかった。こーなると益々オーディオが楽しくなる。

続けてベルギー、クレプスキュール・レーベルのMikado「de paris」。こちらはフレンチ(テクノ)ポップ。これなんてレコード再生はそれこそ20年以上ぶりじゃないだろうか?出てきた音はこれまたリズムボックスやシンセの音の鮮度の高いこと!意識も身体もずぉぉぉ〜〜〜って目の前の音に引っ張られて一気に1983年にワープ!って感じ。

続いて同じくクレプスキュール・レーベルHarold Budd「THE SERPENT(IN QUICKSLVER)」。これはアンビエントミュージックなのでまったりと聴き流す。気持ちエエ〜。

どれも四半世紀前、リアルに体験していた音達。小さな雑居ビルの小さな輸入レコードショップにあしげく通い、ジャケットの右上に小さく貼られたショップスタッフの短い手書きコメントを何度も読み返し、行間を読み、何倍にも膨らませ、オレ好みの音だろうか?それとも未知の音を聴かせてくれるだろうか?なんて真剣勝負?で限られたバイト代を投入購入した、いろんなものが詰まった音達。今こうして再生すればその四半世紀が吹っ飛ぶ。この体験がすごい、って今回久しぶりに12インチシングルを再生して思った。


右からDurutti Column/Mikado/Harold Budd
ジャケも大好き