April 03, 2009

お気に入り栗スピーカー【栗スピーカーのこと1】



カリプソ+栗スピーカー

以前ひぃ〜さんにアドバイスいただいたスピコン導入も進まないまま...ケースに穴を開けるドリルのアタッチメント?落札価格がビックリ値段になって意気消沈とか他に欲しい物が浮上したり(汗)...そのうち機器の繋ぎ替えが面倒になり、ここしばらくカリプソ+栗スピーカー固定で聴いています。

先日実家から持ち帰ったDAC...Audio AlchemyのDTIとXDPコンビをこっちのCDP...TEAC CD-3に繋いだら、なんだか音がキレイ&スッキリして...特にヴォーカルがクリアに聴こえて満足したこともカリプソ+栗スピーカー固定に関係している気がします。


DTIとXDP
赤と緑のLED光が眩しすぎるので視界に入らないよう奥に追いやっています

さて栗スピーカー。我が家にやって来て音を出し始めた時はちょっと硬めの音に感じました(トライアングルの音が笑っちゃうほど際だってリアルとか)。で、オークション出品者さんに過去の使用状況をうかがうと、なんと栗スピーカー5個で5.1ch再生を行っていたとか!なんだかすごくマニアック。使用期間は短めとのことで、あまり音出ししていなかったのかもしれませんね。今は2個(3個?)を手元に残しデスクトップ用として使っているそうです。

いっぽううちの2台は、小音量ながらほぼ毎日8時間は鳴っていて、それでSPが馴染んだのか、こちらの耳が慣れたのか、当初感じた硬さは気にならなくなり、上記のDAC参加もあって良い感じで楽しめています。

加えて現在メインで聴いている音楽と言えば、フォークっぽい...音数も楽器数も少ないシンプルかつアコースティックなものでフルレンジに向いていそうだし、音量も木造家屋で奥さんに「下まで聴こえてきてるよ...」と注意されないレベルですから、この点でもシステムに向いているから気に入っているのかもしれません。


最近お気に入りのWIG SMITHのA means of escape through a hedge
試聴は[ここ]でできます

小音量再生な日々が続く中、先日母子が不在のチャンス?に、AUDIO BASIC誌最新号(2009年春50号)付録のオーディオ・チェックCDでドキドキしてみました。これには中国の巨大蒸気機関車の生録やパイプオルガンなど重低音再生チェックに向いた音源が収録されており、口径8cmの栗スピーカーで、その重低音がいったいどんな事になるのか興味本位で音量を上げて...

普段アンプのボリュームノブはほんの少し回すだけなのに、この日はググッと...と言っても出力15wアンプのボリュームノブをせいぜい70〜80°ほど回しただけ...小心者なので?音が出る出ないに関わらず、このことだけでもう心臓がドキドキバクバク(笑) ...もともと大音量はとても苦手だからホント緊張しました。

蒸気機関車の音は、重連のSLが目の前を通過する「シュッ!シュッ!ポッポ!」で8cmユニットがブルブル激しく動いて「うう、これはかわいそう...大丈夫かな?」なんて怖くなりました。ピーク?の時にはちょっと音が変になった瞬間もあったような...(汗)

パイプオルガンでは、録音そのままと、60Hz以下をカットした同じ演奏を比較できるようになっていて、栗スピーカーでは両者の低音の違いが分かりませんでした。って当たり前か(汗) でも?除夜の鐘の音はフルレンジの小型SPから出ているとは思えない迫力。...だけど、こう言うのってなんだかSPをいじめているみたいでもうやりたくないと思ったな...。

重低音恐怖体験はそこそこにチェックCDの後半に入っている選曲集も引き続きいつもより音量を上げてドキドキと再生。AUDIO BASIC誌2007年春42号の付録CDからの1曲、小ホールでのワンポイント録音、ブルースハープ(ハーモニカ)とアコギのデュオが最高でした。部屋の中が小ホールの響きで満ちる...ように聴こえて染みる〜〜〜幸せ〜。ガムランはCDで聴くとどうしても眠くなる(汗)...ウブ(ド)で生で聴いたのはステキでしたが...。

栗スピーカーのもう一つ大きな魅力は、SP自体の佇まいです。栗のムク板を蟻組(蟻組み接ぎ/蟻組み継ぎ)と言う伝統的な木工技法で組み上げた「箱」が素朴でかわいくて。量産既製品にはない手作り品独特の佇まいがとっても魅力的なんです。音楽を気持ちよく聴きながら、ふと栗スピーカーに目を向けると、自然「長く大切にしてつき合っていきたいな」って気持ちがじわ〜っと湧いてきます。それにカリプソとのコンビも見た目とってもお気に入りですし。

そのうち箱のお手入れ方法を問い合わせてみよう。