January 24, 2010

1号 簡易メインジェット交換とニードルバルブチェック【4DNキャブジェット交換簡易版】


19日。以前warabistさんに教えてもらったお手軽メインジェット交換を行ってみました。

手順は...

・燃料コック側のシリンダーヘッドカバーを前後とも外します

・燃料コックのボルト2個を外し(ホース類は付けたまま)
 燃料コック本体をフレームから外すと2つのキャブの
 フロート室がこちらを向いた状態になります

・フロート室下側にあるドレンスクリュ(小さめのプラスネジ)を
 緩めさらにその下にあるドレン排出口からフロート内のガソリンを抜く
 (この時想像以上に多量のガソリンが出てきますから
 内径3mmほどのホースをドレン排出口に付けるなどして
 出てくるガソリンを容器に受けることをお勧めします)
 (その後ペットボトルを直接ドレンにつけられることが
 わかりましたのでホース無しでもOKです)
 
・ガソリンが出てこなくなったら
 フロート室4隅のプラスネジを外します
 (左右フロート室の下側ネジはシリンダーフィンが
 邪魔をして真っ直ぐドライバーが当てられませんから
 ネジ山をなめないよう十分に注意してください)
 (ネジを落として紛失...にもご注意を)
 (過去フロート室を開けた事がないなんてキャブは
 このネジが固着してネジ山を簡単になめる可能性が高く
 簡易ジェット交換はできないことがあるかも)


・フロート室を外し希望のメインジェットと交換
 (ジェット類は柔らかめの材質/真鍮製なので
 扱いは優しく丁寧にするよう注意してください)

・フロート室を組み付けます
 (上記シリンダーフィンに邪魔される
 フロート室のネジ山をなめないよう再注意します)

・フロート室のドレンプラグ締め忘れに注意し
 燃料コック等取り付けて最後に容器に受けたガソリンを
 タンクに戻して作業完了です

・この時フロート室内は空ですから
 燃料コックのレバーを1分ほど「PRI」にして
 フロート室内にガソリンを満たしておくとすぐに始動できます
 (レバーの戻し忘れに注意してください)


燃料コックを外すとキャブのフロート室が丸見えに


フロート室のネジを外す際
黄色矢印が指しているネジをなめやすいので注意
キャブ左側はフロートを外した状態

今回はついでにニードルバルブの摩耗状況を確認したためその作業も...

・ニードルバルブをチェックする場合は
 フロート室を両方とも外して 
 (片側ずつですとフロート脱着ができません)
 (フロート室は左右とも上部でホースで繋がっていますが
 そのホースを外す必要はありません)

・フロートピンを左側からマイナスドライバー等で
 右側に押し出しておきラジオペンチで抜き取ります
 (不用意に抜き取るとフロートとニードルバルブが一気に
 落ちてきて小さなニードルバルブを紛失する
 可能性があるので十分に注意してください
 ニードルバルブは高いです)

・ニードルバルブの先端...黒いラバーの三角帽子に
 段付き摩耗がないかチェックします
 摩耗があったら要交換になります

・組み直す際ニードルバルブについたフックを
 フロートのアームに通しておくことを忘れずに
 (フックを通しておいてもフロート組み付け時に
 容易にバルブが落っこちてきますから
 ここでも紛失に注意注意です)

・フロート室を組み付けます
 (上記シリンダーフィンに邪魔される
 フロート室のネジ山をなめないよう再注意します)

・フロート室のドレンプラグ締め忘れに注意し
 燃料コック等取り付けて最後に容器に受けたガソリンを
 タンクに戻して作業完了です

・この時フロート室内は空ですから
 燃料コックのレバーを1分ほど「PRI」にして
 フロート室内にガソリンを満たしておくとすぐに始動できます
 (レバーの戻し忘れに注意してください)



フロートを組み付ける際
ニードルバルブのフック?はフロートのアームに通しておきます
ニードルバルブの黒い三角帽子に段減りがないかチェックも忘れずに
ゴムになってからは極端な段減りは少なくなったようですが念のため


赤矢印がフックをアームに通した状態
 
以上です。
ガソリンがたくさん出てきて驚いたこと、ネジをなめそうになったこと、ニードルバルブが下に落ちて行方不明になりかけたこと...これを気にしておけばあっけないほど簡単な作業でした。...ネジ等固着が考えられるキャブの場合はその限りではありませんのでご注意を。

この作業で気付いたことなど...

・パイロットジェットの番手が大きくなっていた
 これはフルタイムVブースト化による変更点の一つですが
 初めてその番手を確認しました(汗)

・後ろバンクのパイロットジェットは外せるが
 前バンクはシリンダーが邪魔をしてドライバーは届かず外せなかった
 (L字型のマイナスドライバーがあれば外せるかも)

・ニードルバルブはよぉ〜〜く見るとうっすらと線が入っていた
 とりあえずそのまま組んだ

コレくらいかな?

さて、交換前のメインジェットは100番で、今回は手元にある105番と95番を試してみました。ちなみに105番はフルタイムVブースト化での標準番手です。

105番:ボコ付く程ではないが若干回転が重くなる印象。鼓動感が心持ち強まる/荒っぽくなる。トルクが増えたような錯覚感。トルク変動?が大きめでアクセルをラフに開けると扱いにくさも。けど個人的には嫌いじゃない。スピードの乗りが少々重いかな〜?

95番:回転上昇が若干スムーズになる印象。各ギヤシフトアップして加速していくときの繋がりがスムーズになったような。結果スピードの乗りが少し良くなったような気がする。あくまで気分的に。

...本来ならこーゆー遊びは各部完調な状態で行うべきもので、1号のように圧縮が抜けちゃっているような状態で行ってもあまり意味がないとは思います。んでもやってみたいのってあるじゃん?と開き直っての作業でした。面白かったです。

逆に、それだけに早く完調にしてあげてまた気軽にジェット交換などして遊びたいな♪との思いも強くなりました。



以上シロート整備ですので間違いもあるかと思います。ご注意ください。

長野BS LTDさんフォローコメントをありがとうございました。