April 21, 2008
1号 FフォークスプリングをWPのTDR250用に【０８サス】
今日は半日かけてあれこれお買い物があって、その足は...迷わず1号(笑) まずは逆方向だけど周遊をひとっ走りしちゃおうか。天気もいいし。昨日の汚れをしっかり洗い流し(今回もとても大変だった...)、出発...の間際に悪魔の囁き。
「レイダウンキットを外したらそれなりに症状が緩和したし、以前ストローク初期の感じが好きだったWPスプリングを試しに入れてみたら？意外にいけちゃうかもよ？タイヤショップの人も柔らかすぎません？なんて言ってたでしょ。WP...丁度いいかもよ〜。ほら交換は簡単だから、ダメならすぐに戻せるじゃん？」
なんて。
「ええ〜、ここでまた弄ったら、また迷いそうだし...う〜〜ん...確かにWPの初期の動きは大好きだった。奥で跳ねるから仕方なく外したんだった...今度は大丈夫かも？な予感(これが一番当てにならないが...)。うん、一度試してみてもいいかも？」
とっととFをジャッキアップし、スプリング交換もサクッと完了。ドキドキしながら走り出し...最初のスタート時すでに硬さ？を感じる。大丈夫かなぁ？走り出して200m先の最初の左コーナー進入。あれ？良い感じですよ？
続いて少し先のギャップのある中高速コーナーが左右に連続するハンドリング確認ポイントでは...あららフロントが暴れません！どうなっちゃってんの！？
タイヤのグリップ感がしっかり伝わり深いバンクが怖くない。と同時に最大バンク角のところでアクセルが開けられちゃう。バンク中に多少のギャップを拾ってもFが暴れない。これで楽しくないわけがない。あとは周遊一往復(川野で数往復)、嬉々として走ってきました。月夜見第二前後にある苦手な減速帯もノーマルの安定感には及ばないものの以前に比べれば「改善」と言えるほど良い方向に変化。そして、摩耗タイヤではコワイばかりだったグリービング舗装コーナーは、ウソのように安定旋回。
この2年ほど悩まされたFサスの暴れは、と言うことはレイダウンキットが最大の原因だったと...。レイダウンキットは格好優先で、できるなら外したくないパーツ...と拘っていた部分がよりによって最大の原因になっていたとは...なんてこったい？って感じです。にしても、ずいぶん時間の無駄使いしちゃったね、おまえさん。
で、その大きな原因の一つが消えて、今度はFノーマルスプリングのソフトさとWPリアサスの硬さ？のアンバランスが顕わになった？ここでFスプリングを硬めのWPにしてややバランスした？って事だろうか？
レイダウンキットを外し、今日、WPスプリングの入った1号で走ってみて、走りに変化が出た。↓
・Rタイヤのエッジが余る。エッジのヒゲが取れない。以前よりコーナーリングスピードが上がっている場面もチラホラにも関わらずエッジが余る。これはノーマル2号と同傾向になったと言えるのではないか？バンク角に頼りすぎずに旋回できているのではないか？
・苦手だった、路面荒れ気味のタイトな舗装林道での走りが俄然楽しくなった。これは思わぬプレゼント！これって以前乗っていたSRVに同じWPリアサスを付けていた時のハンドリングにかなり近いことを意味すると思う。今日走った、地元から津久井に抜ける舗装林道がまさにこんな道(西伊豆と伊豆スカを繋ぐ59号のような道)。以前は1号で走りたくなかったのに！荒れ気味の路面にFサスが過敏に動き、落ち着くまでアクセルを開けるのを待たなくてならなかったから、全然楽しくなかったのだ。この変化は嬉しかった。
レイダウンキット取り外しのアドバイスをくれて、尚かつ外す気にさせてくれたショップのオーナーさんに大感謝です。
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