July 26, 2007
1号 エキパイ割れトラブルとアフターファイヤー【０７メンテ】
リアバンクシリンダーから出るエキパイが根本でパックリ割れた。
24日、都民の森目指してJIROさんの後を追走中、エンジンの吹け上がりとパワー感がイマイチだった。登りならもう少しJIROさんに迫れるのに今日はそれが少ない。...この日はけっこうなペースで距離も走ったからヒート気味？いや、走行8万オーバー、いい加減圧縮が抜けてきた？...首を傾げながら帰路に着いた。檜原街道は延々下りだからパワーダウンを感じないが、長い下りでアクセルをパーシャルにすると「パン！パン！」とアフターファイヤー音がいつもより多い気がした。
そして今日、走り出しから高回転域の吹けおよびパワー感イマイチ。アフターファイヤーも多め。川野-ふるさと村間ではさらに「パン！パン！」が多くなった。なんだろう？経験上この感じはどこかでエアを吸ってるな...もしかしてまたスタッドボルト折れちゃった？とにかく普通じゃない...あちこちチェックするとリアバンクのエキパイ付け根に亀裂発見。原因はこれだ...。折れる前に帰宅したい。帰路に着く。
檜原街道、甲武トンネルと進むにつれ「パン！パン！」頻度がますます上がり、亀裂が広がっているのだろう排気漏れの「ビチビチビチ」音がそれに加わった。この「ビチビチビチ」音はまるで小排気量アメリカンのスラッシュカットマフラー音にそっくりで、情けないったらありゃしない。なるべく回転を上げず小さなビチビチ音で帰宅した。
割れたエキパイ...予備があったかな？なかったらまたしばらく走れなくなる...とほほ。しかし、リアバンクのスタッドボルト折れでなく、ここが割れてくれたのは不幸中の幸い。スタッドボルト折れだったら要ヘッド脱着になるから3〜5万コースだもの...。
さて、今回のトラブルの覚え書き。
エアを吸っているときの症状：
・高回転が回りにくくなり、無理に回してもパワーがついてこない。
・アフターファイヤーが出る。
・エキパイ割れやスタッドボルト折れでエアを吸っている場合、
初期はエンジン周辺から「ポポポポ」「スススス」等の
聞き慣れない吸い込み音？が聞かれる。
アフターファイヤー：
・サイレンサーからの「パン！パン！」という破裂音。
・今までの経験では混合気が薄いと出るようだ。
・経験しているのはエキパイが割れてそこからエアを吸った場合(今回のケース)。
・スタッドボルト折れでエキパイがシリンダーから外れかかり、
そこからエアを吸った場合(先日のケース)。
・エキパイが原因の場合、シリンダーに近いところでエアを吸うと出やすいようだ。
・他にはガス欠直前の時にも経験している(長い下り坂で特に出やすい)。
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