June 16, 2007
1号周遊経由でビックリ【０７周遊】
スタッドボルト修理を終え、翌日12日午後12時過ぎ、1週間ぶりに普通に走れるようになった1号で大きな登山リュックを背負い帰路に着く。金欠なので当然オール下道。と丁度中間地点となる東久留米で閃いた！どうせ下道なら周遊を使っちゃおうか！？お婆ちゃんが孫達のために、とせっせと作ってくれた大量のお総菜だの、途中寄り道した自然食品屋で買い込んだうどんやラーメン等々いっぱいに詰まった10kg近い重さのリュックを背負っていても、いざ周遊と決まれば心は錦。←？ ...重いリュックだけど、背負ってバイクに跨ると丁度リアシートカウルにリュックが乗って重量が分散されるから見た目ほどつらくはないのだが...。
日中と言うこともあってか、いつも混んでいるうえ、すり抜け難しい苦手の新青梅/青梅街道の流れは程々で苦痛な程でない。コツコツ進んで麗しの周遊到着♪ 1号で久しぶりの周遊。うれしくてリュックを背負ったまま、思わず川野-ふるさと村間を2往復...アホだ。うーんでも走りはイマイチ(当たり前...)。大きなリュックが邪魔で加重移動がままならない。イン側に加重移動したあとから少し遅れて背中の重いリュックが「ヨイショ」とイン側に動くから加重のフェイントがあるようで不安定感が大きい。それになんだかサスの感じがどうも...戻ったらスプリングをWPに戻して油面弄ってみよう。ってこれは関係ないような...。
周遊を川野から都民方面へ走りながら、そういえば今日はST250乗りのJIROさんはいるかな？まさかねー？でも会っちゃったらビックリだよね！なんて考えながらどんどん登って月夜見駐車場...ってえええ！？...果たしてJIROさんが！そして常連Aさんもいる！いや〜こんなことってあるんだね。ビックリするやら嬉しいやら。あとからもう一人常連Vさんも登場、いやはや...。これも何かのご縁でしょうか。皆さんとサスの話しなどして、そうだ！せっかくだから1号に試乗しちゃってみてくださいとお願いすると、JIROさんと常連Aさんが試乗してくれました。さてそれぞれお二人の1号の印象は？
・JIROさん：
全体にソリッド。攻め込むと硬めの前後サスやポジションの問題でバンキングのきっかけが掴みにくかったり、バンク中に気を使う。しかしコーナー立ち上がり時の音、トルク感と加速が快感。詳細はリンクさせていただいているJIROさんのサイトJUST CRUSIN'でライブ感たっぷりにレポートされているので参照してください。
・常連Aさん：
125レーサーみたい＝(長身の自分には)ポジションがタイトすぎて合わない。ハンドルを1本分前に出したい。垂れ角も少なくし、絞り角も広げたい。フロントで曲がるような仕上がりだが、ならばハンドル関係のポジショニングは再考の余地があると思う。とは言えルネッサ自体はリア旋回のバイクだろうからこの方向性は微妙かも。鼓動感のある加速だけは面白かった。
とのこと。お二人とも特にポジションの違和感があったようだけど、実際に「走れる人」に乗ってもらい率直な感想をもらえたのが嬉しかった。JIROさん、常連Aさん、ありがとうございました。
今後これらの意見を自分なりに解釈吸収選択して、より楽しいバイクになってゆくといいなぁ、と一足先に皆さんにお別れし走りながら気持ちを新たにしたのでした。同時にノーマルの2号にも是非一度乗って欲しいな、と思った。比較してどんなインプレをいただけるのか、次のチャンスが今から楽しみだ。
帰宅して1日ぶりにメールチェック。するとあふれる迷惑メールの中に、おや？JIROさんからのメールが一通。開けば、明日(火曜日)周遊に出没予定のお知らせだった。そうとは知らずに天の邪鬼で周遊を目指した自分。ホントビックリ＆何と言う巡り合わせ！モニターの前で笑っちゃいました。
画像はJIROさんからいただいたもの。登山リュックを背負って1号に跨る自分を初めて見た。この日あとから現れた常連Vさんは「林道アタックみたいですね」と笑っていたが、なるほどその通りかも。わはは。
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