July 13, 2007
1号とゼルビスのサス比較 周遊 覚え書き【０７サス】
ルネッサ1号、2号ばかりでなく、せっかくもう一台あるゼルビスのサスの感じも確認したくて、先日の実家行きを遠回りになる周遊経由にしてみた。1号の轍通過性能チェックをしているコーナーでゼルビスではFが揺れてもストロークの奥、サスが沈み込むと同時に「ふん！」と、全てではないがお行儀よく吸収収束してくれるから怖さが少なかった。振られも少ない。当たり前だがバネレートとフォークオイルとFのダンピング設定？オリフィス設定？がバランスしているからだ、と解る。
対して1号はこの部分でボヨヨンとなって振れが収束しきれずに揺れる(お釣りがくる？)＝怖い。ルネッサのダンピング設定を越えた？バネレートの高さが災いしているだろうし、Rサスの硬さもこれを助長しているのだろう。これってこれまでアレコレやってきた、フォークオイル粘度変更、油面変更では対処しきれない部分だろ？と言うのがゼルビスで同じルートを走ることでよぉ〜く実感/納得できたのは収穫だった。
また周遊内に点在する様々なパターンのシマシマ減速帯でのお行儀もゼルビスのサスはとても良かった。ゼルビスは入手以来丸3年、ひょっとするとそれ以前もずっと特にメンテされずに来た放置サスだ。それでも1号よりいいのは当然として、しっかりメンテしているノーマル2号よりも減速帯通過時の挙動がさらに落ち着いていることも確認できた。何しろシットリとスムーズに通過できる。ゼルビスのサスセッティングの妙なのか？車重からくるゆったり感が関係しているのか解らないが、なかなか感動してしまった。
話し変わってスプリングについて思うことの覚え書きも一つ。WPプロラインの初期から中間？の動きのスムーズさ...路面のトレース感は自分的には(跳ねているにも関わらず)間違いなく感じられていて、これはバネレートによるものではなく、スプリング自体の性能差ってものがあるんじゃないか？と確信めいた思いが芽生えてきている。勘違いかもしれないけど...。とにかく性能の良いバネで1号に適切なバネレートのフォークスプリングを作る。なんて素敵じゃないかな？
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